音楽性の有無を知覚する感覚って後天的に獲得できるの?(7/7追記)

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本当は記事のタイトルを
「オーディオ機器の音楽性が分かるようになるたった一つの方法」
とかにすればいいのでしょうが、
煽るやり方は嫌いなのでそこは拒否する方向で。

読んで頂ける方にだけ届けばいいです。

このブログにおける「音楽性」とは?

音楽性についてはこちらの記事を御覧ください。

このブログにおける『音楽性』とは?
ちょっと長いので目次を作成しました。 本来の『音楽性』の意味と、私の感じる音楽性と 本来の意味での『音楽性』というものは、 ...

音楽性のない製品が何でこんなに多いの?

ネットを見ているとそれなりに多くの人が音楽性の有無について
無自覚に知覚しているような記事を書いているように思うのですが、
新しく出てくる製品や音源に、音楽性のカケラもないものが
こんなにいっぱい出てくるのが不思議で不思議で仕方なくて。

楽器が弾けないと話にならないという人はいつも一定数いますが、
ヤマハの製品を見ている限り、全く関係ないとしか思えません。

単純に、音楽的な感覚の鋭い人なら高いレベルに行けるというだけで、
残念なことにそういう感覚の鋭い人は本当にごく僅かしかいない
という結論にしかならなくて。

試聴会に参加してると、不思議なことが一杯あって

私のシステムだと、ケーブルを交換した程度でも音楽を楽しく
聞けるかどうかに直結するくらい大きく変わります。

そんな私が試聴会で比較視聴をして、この差に何の意味があるのと
首を傾げるような僅かな差にさえ如実に反応するマニアさんは、
ざっと見ただけでもかなりいらっしゃるんですよね。
だったら、音楽性の有無なんて朝飯前で分かるだろうにと思うのに、
そっちに関してはなんでこんなことになるのと思うくらい反応が鈍くて。

そんなもんだから、私が聞いているものと他の人が聞いているものが
本当に同じものなのかどうか、ということすら疑ってしまいます。
こんなにも反応や感想が違うのはどう考えてもおかしい。

そういう訳で投下したのが今回の記事になります。
細かい差が分かる人が音楽性も理解できるようになったら
鬼に金棒じゃないですか。
そういう人がたくさん増えて、今の音楽業界の惨状を変えてくれないかなと。

私はさんざん頑張って音楽性を知覚することしかできなかったので、
今の惨状を変えられる才能は残念ながら無かったようです。
なので、能力ある人の才能を開花させることのお手伝いなら、
ちょっとでも役に立つことができないかなーと思っている訳ですが。

私が思う、音楽性を知覚する感覚を獲得する方法

「一つの曲をものすごくたくさん聞く」

多分これだけでかなりいいところまでいけると思います。
誰か実際に試してみてほしいのですが。
「ながら」でも大丈夫だと思います。
感覚が鋭くなれば、「ながら」ではいられなくなりますから。

「ものすごく」ってどのくらい?っていう人もいるでしょうが、
10000回以上が3曲、1000回以上が10曲もあれば
十分じゃないかなと思います。
ただ、5年くらいの期間は必要かなと思いますけど。

ええと、この程度の回数が何か?というくらいは聞いてますよ?私。
私の場合、成長するのに他の人の何倍も時間がかかるので、
普通の人ならもっと少なくていいかなと思って減らしてこの数字です。

音楽的センスのカケラもない私が
機材の音楽性の有無を簡単に判別できるのは、
同じ曲をただひたすら聞いていたからだと思うんですよね。

是非ともオーディオ機器製作者や音源制作者に実践してほしいです。
ものづくりをする人がレベルアップしないと話にならないので。

あとは年齢が関係なければいいのだけど

昔聞いた話なのですが、和食の料理人になるには若い時代から
修行をしないとダメと言う話を聞いたことがあります。
理由は、歳を取ると味覚を獲得できなくなるからということでした。

聴覚は脳で解釈する領域なので、
年齢に関係なく獲得できるならいいのだけど。

この理論は自信ありますよ?

何故こんな簡単なことで音楽性を知覚できるようになるのか。

基礎をひたすら身体に叩きこむということは他の全ての芸事で
当たり前のようにやっているのに、オーディオや音楽の世界では
まるで行われていない、ただそれだけだと思うのですよ。

同じ曲を延々と聴き続けられる人は、実際はほとんどいないでしょう。
何故かというと、延々を聞き続けるにはいい楽曲でいい音で
いいシステムじゃないと聞いていられなくなるからです。
つまり、聞いている音楽やシステムの問題点が、
同じ曲を延々と聞き続けることで嫌でも分かってくるんですよ。

そうすると、自然といい音楽でいい音でいいシステムで
音楽を聞きたいという欲求が出てきます。
その欲求に従って聞く音楽やシステムを数回更新したらどうなるか。

システムは表現できるものが増える、
そうしたらいい音楽と悪い音楽の違いが嫌でも分かる、
いい音と悪い音の違いも分かる、そりゃ耳も鍛えられますよ。

私はまず10000回という数字を提示しました。

この回数を頑張って聞いた時、あともう10000回くらいは
余裕で聞いていられると思えるような聞き方をしていれば、
確実に音楽性が分かるようになっていると思います。
しかし、もう聞きたくないと思っているようであれば、
その人が音楽性を分かるようになるのは今生では難しいかもしれません。

すべての芸事において反復練習は基本中の基本です。
オーディオにおいてそれを指摘する人が今までいなかった、
つまり、そこまで真剣に取り組んでいる人がいなかった、
ただ、それだけのことだと思うのですが・・・。

正確には機材を(スペック的に)よくすることにばかり囚われて、
聞く耳を鍛えるということをやってこなかった、ということですね。
私は耳を大切にしようと散々言っていますが、
それを言っている方がほとんどいないのも不思議で仕方ありません。

75dBの騒音の中に60分いたら2時間は細かい音が聞こえなくなるんですよ?
それが分からないということは、既に多くの人が
音楽的な意味で難聴になっているということなのですが。

こんなめんどくさいことをしなくても

先天的に音楽性を感知できる人はいるもので、
私のごく近い友人でオーディオをやっている人は全員そんな感じです。

ほんと、私は何度打ちのめされてきたことか。

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