ちょっと今回は同人系のネタです。
まあ、中身は完全にオーディオとリンクしているのですが。
似たようなことはこちらにも書いてあります。
同人の作品はなかなかいいものが多いです
同人ソフトは大学時代の頃から遊んでいたのですが、
同人誌の方はほとんど知らなくて。
某虎印のお店が何を売っているかを理解したのが実は数年前だったりします。
それまでは書籍に特典が付くことも知らなくて、ほとんどAmazon買いでした。
で、体調が回復しだした一年くらい前からイベントにぽつぽつと
参加させてもらっているのですが、私の目当てはラフ、モノクロ絵、
おまけ本と、あとはスケブの絵とか書き下ろしの絵とか。
フルカラーの本は基本的に最初から除外しています。
今はフルカラー全盛の時代なのにコレです。
オーディオと同じでどこまでも亜流なんですよ、私。
同人誌の何に魅力を感じているの?
私から見ると、ほとんどのサークルのほとんどの作品で、
オフセットの新刊よりおまけ本の方が魅力的です。
フルカラーよりペンが入ったモノクロ絵、
モノクロ絵より鉛筆画のラフとかスケブの絵に魅力を感じます。
昨年の5月、comic1☆9では壁サークルの出版物全てと
イベント終了時に抽選が行われる有名サークル書き下ろしの
色紙を全て見たのですが、私が一番気に入ったのは
島中の某黒猫ばかり書いている人のスケブの絵でした。
デジカメを持って行かなかったことを今でも後悔しています。
前々から分かってはいたことですが、
私は技術の優劣よりも気持ちの籠った作品に惹かれるようです。
それは同人誌でも商業誌でも音源でもオーディオ製品でも、
何一つ変わらないのではないかという気がしています。
創作物って結局、創作者の気持ちが一番大事なんじゃない?
というのが、今の私がぼんやりと描いている答えです。
私が触れるすべてのものに同じ傾向を感じます。
単に気持ちを込めればいい訳じゃない
これを説明するのはとても難しいのですが、まあ私なりに。
私が言葉でいくら説明しても伝えるのは難しいので、
トラーゼ先生にお出まし頂こうかなと思います。
こちらの記事の「トラーゼの指摘の動画」が見てほしいものです。
日本の教育現場でよく言われる「心を込めて」という指導が
どれだけ的外れなのか、それを分かって頂けますでしょうか。
トラーゼは「どういう気持ちを込めるのか、心を込めて何をするのか、
その何かが大事なんだ」と、それを「自分の言葉で語れ」と言っています。
この両者には「天と地ほど」という表現では足りないほどの
とてつもない差があると私は思っていますし、実感しています。
この意味を理解して頂けると私の言いたいことが伝わるかもしれません。