2015年7月5日時点での最新版Ver5.02対応です。
ぼちぼちBug head Emperorの設定内容を探している方がいるようなので、
お手軽に最高音質を試してみたい人向けに軽く設定を紹介します。
(注意)
一応注釈しておくと、最高音質設定が最高音質になる人はかなり少ないです。
そのため、このソフトはジッタを付加して聴きやすくするための設定内容や
説明に多くの労力が費やされています。
記事の目次
まずはASIO対応DACを用意しましょう
このソフトはASIOドライバを入れられない人にはかなり難易度が高いので、
まずはASIOドライバが標準でついてくるDACを用意しましょう。
ASIO4ALLやJPLAYが使える方は今のDACをそのまま使えます。
製作者が初心者向けにお勧めしているのはPioneerのU-05で、
私がそこそこ前からお勧めしているのがTEAC UD-501です。
なお、音質的に評判のいいXMOSのUSB-DDCはASIO対応です。
Pioneer USB DAC ヘッドホンアンプ内蔵 ハイレゾ音源対応 U-05
発売日:2014/07/31
価格:¥84,000
TEAC Reference 501 USBオーディオデュアルモノーラルD/Aコンバーター
ハイレゾ音源対応 ブラック UD-501-B
発売日:2012/11/08
価格:¥64,890
以前、私が書いたUD-501の記事はこちら。
とりあえず使ってみていい感触が得られたら、
頑張って説明書を読んでみてください。
このソフトを使っていくなら説明書を読まないと意味が無いです。
設定内容を個別に説明します
ソフトのダウンロードはこちらから
インストールするとデスクトップにアイコンがずらずら並びますが、
起動するのは「Infinity blade SQ」です。
ただしCPUが3コア以上ないと動作しないので、
動かない人は「Bug head Emperor SQ」を起動しましょう。
起動後
ここでは、使うASIOドライバを選択します。
ASIOドライバが入っていないと使うことはできません。
設定:初期起動時
設定:初期起動時は大体こんな感じかな?(違ったらすみません)
設定:最高音質設定
画面右上のModeを「High class professional」になるように
画面左側の設定を変えていくのがベストです。
ただし、搭載メモリが少ないパソコンでは
「professional」までしか行けないものもあります。
設定するポイントは、以下の2つ。
6.ZtuneをON
8.Double-sided mounting memoryをON
(搭載メモリが少ない時はONにできないこともあります)
SetupDIMMは最初は適当でいいです。
理想はパソコンのメモリの内容を正確に登録して、
Windowsが起動した直後に「Infinity blade SQ」を起動するのがベストです。
搭載メモリを正しく設定するとバッファが溢れることがあるので、
最初は多少小さい値を設定したほうがいいでしょう。
このソフトの感触を知りたいだけならそこまで拘る必要はないですよ?
9.と10.はお好みなのですが、画像のとおりに設定するのが
とりあえず限界までジッタを取り除く設定になります。
音を聞いて、使っていけそうな感触が得られたら説明書を読んでみましょう。
ここからは既存の固定観念との戦いになるので、
どうしても説明書を読まないと先に進めないのです。
再生まで50秒近く待たないといけないのは辛いなー
この記事を書くまで使っていたのがVer4.79で
記事を書くために最新版をいれてVer5.02にしたのですが、
再生の待ち時間が7秒だったのが50秒近くになっていて
これはちょっと・・・というか、かなり使いにくくなりました。
これ、説明書のどこに書いてあるんだろう。見つけられない。
この設定は変えられないのかな?
出先で音出しチェックをするのにいちいち50秒も待っていたら、
日が暮れてしまいます。
音出しチェック用に過去バージョンを持っておいたほうがよさそうです。
purepure 様
XMOSのUSB-DDCを内蔵しているDDCの製品は、どのようなものがあるのでしょうか。メーカーと型名を教えて頂けますでしょうか。
また、その他の良いDDCチップは御座いますでしょうか。その製品メーカー、型名を教えて頂けますでしょうか。
当方、DACは、Pionner U-05を使用しています。