超ローノイズ電源、TPS7A4700の秋月キットを紹介します(1/25更新)

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K-06194
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06194/

たかがキットで電池駆動をあっさり超えるものがあるとか、
個人的に衝撃過ぎて本当にびっくりしました。
これを入れるだけで比較する気も失せるほどよくなります。

入力電源は最低3Vで、出力電圧の+1V以上あれば動きます。
最大で1A取れますが放熱はかなり難しいです。
入力電圧は最大36Vで、シリーズレギュレーター方式です。

出力自体は強力のようですが、パーツを交換すると
意外と発振しやすいらしいので気をつけた方がいいようです。

音質について軽くまとめた記事はこちらです。

USBDDCの電源とPCだけでこんなに変わるものなのか
写真は秋月のTPS7A4700電源キット 最近、手を加えているのはデジタルの最上段だけなのに、 今までにやってきたことが何だった...

先達のノウハウはこのあたり

ぐぐって参考にしたサイトを紹介します。

このキットのポイントをざっと

調べた内容と私が使ってみて感じたものをまとめました。

・音質を第一に考えるのであれば、セラミックコンデンサを全て取り除いて
 フィルムと電解コンデンサに置き換えるのは必須のようです。

・チップコンデンサは異様に小さく、電解コンデンサのスルーホールも
 かなり狭いので、交換する際は注意してパーツを選びましょう。
 私は見事にサイズが合わなくて苦労しました。

・積セラのチップコンデンサはハンダが最小限しか盛られていないため、
 取り外す時は追いハンダをしないと大変なことになります。(なりました)
 私はよりにもよって一番重要なC3のパターンを剥がしてしまって。
 ハンダゴテを2つ使って外すことをお勧めします。

・基盤の放熱性能が非常に高いため30wのコテだと熱量が足りません。
 コテ先を太くするか60w級で細いコテ先がお勧め。

私が行ったパーツ交換の概要とか

私は秋月で売ってるもので揃えましたが、
他のお店に行くのが手間だっただけです。
なお、どれもサイズが合っていませんので、
こちらの内容を参考にしつつサイズが合うものをご購入ください。

・フィルム:Rubycon製のPMLCAP
・電解コン:ニチコンの最高グレードmuse kz

C1:
 muse kz 50v47ufを用意しましたがサイズが合わなくて撃沈。
 入力端子に無理やりつけました。

C2:
 25v10ufのPMLCAPに。
 近いほうがいいらしいのでC1の場所に取り付けました。

C3:
 このチップはここのコンデンサが肝のような気がします。
 詳しくは別項で。

C5-9:
 25v20ufのPMLCAPを1つ、出力端子の裏に取り付け。
 容量が足りないのでmuse kz 25v100ufも出力端子に追加で取り付けました。

C3のコンデンサが肝のようです

ICのデータシートを見ると、C3のコンデンサが
ノイズ低減の重要なポイントのようです。
ただ、キットでは0.1uFなのですが、
TPS7A4700のデータシートでは1uFを推奨しています。

サイズの問題で最初に1000pfの安いマイラーコンデンサを
つけた時の音が非常に好印象だったのですが、
その後に改めて1uFのPMLCAPに換装したら全然良くなくて。

ちょっとここは試行錯誤しようと思っています。

1000pfのチップフィルムでいいのならサイズ的に
合いそうなのですが、どうでしょう。

「ノイズが少ないから音質がいい」という訳ではないと思います

昨年、パソコンを安定化電源を使って完全リニア電源駆動に
してみたのですが、ノイズ感は減るもののさっぱり音質が
よくならず、今は普通のATX電源に戻しています。

この時に気になったのが、安定化電源の出力側から電源コードの方に
かなり強烈な輻射ノイズが逆流していることでした。
で、このキットは逆流する輻射ノイズを抑える効果があるようです。
(入力側と出力側で輻射ノイズを比べると、入力側のノイズが少ない)

聴感で1/3くらいにはなるので、3~4dBくらいは低減されて
いるようです。3~4dB程度でこんなに音が変わるの?という
くらい音が変わるのは謎ですけれど。

ポテンシャルは相当高いと感じていますので、
もう少し先達の情報を漁ってみようかと思っています。

工作道具も紹介します

1/25 0:30くらいに開放されます。それまで見れません。

ハンダ作業を便利にする工具をいろいろと。ワイヤーストリッパーは特にお薦め
ま、仕事では使ったことのない初級~中級クラスの私のお薦めなので、 もっと経験のある人から教えてもらえる方は そちらを参考にした方がいいと...

温調ハンダゴテとワイヤーストリッパーは
1つ買えばずっと使い続けられるのでお薦めです。

温調機能のないハンダゴテのコテ先を何度交換したか覚えていませんし、
テフロン皮膜でも簡単に剥けるワイヤーストリッパーは、
被覆剥き作業に革命を起こします。

今は随分と安くなりました。

C3のコンデンサ、やっぱり1000pFの方がいいです(1/25追加)

そして、6Vでも10Vでもなく8Vがいいです。
電圧ごときでこれだけ音が変わるとか今まで一度もなかったのに。

私の今の基盤はパターンが剥がれてこれ以上付け替えができません。
二つ目を買う気になるまでこれ以上の調査はご容赦下さい。

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『超ローノイズ電源、TPS7A4700の秋月キットを紹介します(1/25更新)』へのコメント

  1. 名前:MITUO 投稿日:2016/01/29(金) 17:08:54 ID:d264966e5 返信

    こんにちは。
    温度特性C0Gの積セラなら1000pFでもそれなりの値段で買えますが。
    0.1μFでも200円位(1個の場合)数を買えばそれなりに安いです。
    私はパスコンはこれを使っています。
    性能はマイカコンと同等以上です。
    耐圧は25V以上のが大きめで使いやすいです。

    • 名前:purepure 投稿日:2016/01/30(土) 12:22:25 ID:5ca18ce92

      このキットで必要なのは1個だけなので、
      まとめて買うのはなかなか辛いものがあります。

      アンプやDACなどをもっと自分で作っていれば
      パスコンはいくらあってもいいのですが。

  2. 名前:MITUO 投稿日:2016/01/30(土) 15:48:59 ID:b0be9fd89 返信

    マルツで1000pFが110円で扱っているようです。
    リード付きの奴です。チップのはわかりませんが。

  3. 名前:MITUO 投稿日:2016/01/30(土) 21:33:40 ID:b0be9fd89 返信

    チップコンのC0Gはリール売りだけですね。
    使う価値はあると思うのですが、残念ですね。

    • 名前:purepure 投稿日:2016/01/30(土) 21:48:54 ID:5ca18ce92

      リードのものであれば作業しやすいので110円なら買ってみようかなと思います。
      TPS7A4700のチップコンは小さすぎて基盤を破壊するなど酷い目に遭いましたから
      チップコンはもうちょっと慣れてからにしたいです。

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