とあるサイトの管理者さんと私の共通点。LINNについて少し

スポンサーリンク

Tiny Coreのmpd環境のイメージファイルを
配布されている方がいらっしゃいます。
ここの管理者さんはLINNを高く評価しており、レコード時代の
音源と思われる古い録音のものを紹介されているのですが、
この音源がまあ私の琴線に触れること触れること。
というわけで記事を書かずにはいられなくなりました。

そこそこ前の草書を書き直していますので、
最近の記事と幾つか重複する部分がありますがご容赦下さい。

(注意)
向こう側のブログ環境が壊れてしまったらしく、
リンクを一切貼らないように修正しました。
復旧したことを確認した時にまた改めて記事を整形しますので、
詳細はその時にまた見て頂ければなと思います。

琴線に触れる音源って具体的にどれ?

とりあえず1つ。気が向いたらいくつか増やします。

バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調 BWV1046
http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=2783

(Vn & Con)パブロ・カザルス マールボロ音楽祭管弦楽団
(P)ルドルフ・ゼルキン (vn)アレクサンダー・シュナイダー 他
1964年7月6日6日~9日 & 11日~12日録音

1964年で録音の質は決してよくありません。
ですが、この音質でこれほど聴かせる音源に
私は今まで出会ったことがありません。

バロック時代の曲はテンポが遅くなる第二楽章を
退屈しないで聴ける音源に出会うのが極めて難しいのですが、
まあ、そんな音源が幾つも出てくるともう、という感じで。
(生演奏でも退屈することが多いです)

私はバッハの協奏曲を全部で30枚以上持っていますけど、
「聴かせる」という軸でこれに匹敵する音源を挙げられません。

管理者さんと私の共通点って?

管理者さんの推奨音源を私が聴いた時に感じる音楽性の高さが、
同じ方向を見てるなあと感じる最大の根拠になります。

また、LINNへの評価の高さや評価軸を見ても似てるなと思います。
到達点は私の方が圧倒的に低いですけれど。

私から見る、感性の高さを感じる人の共通点

私から見てオーディオや音楽への感性の高い表現をされる方って
面白いほど共通点がありまして、

・私と見ている方向が近いけれど、もっと高い頂に登っている。
・現在主流のオーディオの問題点を正確に指摘される。
・私のお薦めの音源が良く鳴るシステムを所有されている。
・私のお薦めの音源より遥かに音楽性の高い音源をいとも簡単に提示する。
・お薦めされる音源は、私が聞いても間違いなく音楽性が高い。

こんな感じです。

私なんてほんと、ペーペーですよ。
むしろ、先はまだあるよと誘導してくれたりアドバイスを
頂けたりしますから、いいことばかりです。

自分が一番じゃないことって嬉しいことばかりだと思うのですが。

管理者さんのLINNへの評価といい音の定義について

記事を少し引用させて頂きます。

まず、今の私がオーディオに求めているものは、「録音された演奏の評価を誤らない」という一点に尽きます。
昔は、聞いていて楽しいことが最優先だったのですが、今は「誤らない」と言うことが全てに優先しています。

–中略–

私がここで言っている「評価を誤らない」というのは、再生の杜撰さによって、私自身の判断を「誤らせない」と言うことです。
そして、私が数あるオーディオメーカーの中でLINNを高く評価しているのは、「録音された演奏の評価を誤らない」という一点において、他のメーカーよりも抜きんでていると感じるからです。(何度もしつこく繰り返しますが、私はLINNの回し者ではありません^^;)

–中略–

そして、lightmpdによるメモリ再生が「良い」と判断したのも、まさにその一点に尽きます。

現行で音楽を鳴らせるブランドとして挙げるのであれば、
私もLINNを筆頭に挙げたいと思います。
システム全てと音源まで全部揃っていますし。
スフォルツァートは製品がプレイヤーのみなので除外しました。

機材を一つ一つピックアップすればLINN以外も可能ですが、
現在の主流派の推奨機材とほとんど噛み合わないため、
とてもお薦めしにくいです。
私の使ってるor評価してる機材は全て音楽を鳴らせる機材ですが、
このバラバラさ加減はちょっと他では見られないレベルだと思いますし。

今のシステム構成から変えられるものがあるか?
・DAC: totaldac(新DAC) ・Pri: P&G PAF-1120W ・Pow: Audia Flight50 ・SP: ...

私がLINNを評価せざるを得ないと思った理由を過去記事で
いくつか書いてあります。下にリンクを貼っておきますので
宜しければご覧ください。

その前に私の評価基準などを

私の評価の基準は以下の記事にざっくりと書いてあります。

Sound
ここは私のオーディオ・音の趣向についてまとめておくページです。 更新履歴 ・2013/03/29 音の好みに帯域バランスを追加。かな...

ざっくり書きますと、私が目指しているのは「聞いていて楽しいこと」で、
ここの管理者さんが過去に通られた通過点を目指しています。

ただ、これを実現するのに音の色や表現の機微を重視しているのと、
「いいものはよく、悪いものは悪く」も同時に目指しています。
結論として、私の目指しているものは「表現の幅が広いこと」に
集約されるのかもしれません。
表現の幅が広ければ聞いていて楽しいし、
判断を誤る可能性って減るよねという意識です。

また、ここの管理者さんは
「録音された演奏の評価を誤らない」という点も意識されています。

演奏の評価なんて高度なことは私にはできないので、
私の場合は自分にとって演奏が好きか嫌いかという点と、
自分の評価の軸がブレないことだけは意識しています。

軸がブレないというのは過去に私が評価した音源の順位が
変わらないという点で判断していまして、今のところ
私が導入した機材で評価の順番が動いたことはありません。

しかし、お店で視聴すると激しく入れ替わることが多いです。
(順位は演奏の評価ではなく、音質と私の心の振れ幅の大きさ)

私のLINNへの評価はこちらから

少し前のこちらの記事と結構重複していますが。

オーディオ機器は音楽を聴くためのもの
勿体無いのでDACの視聴記事から丸ごと切り出しました。元の記事は、推敲が終わったら上げようと思っています。 #8/18更新 「測定上の...

低域をブーストさせないという視点で

低域のブーストは単なる初心者騙しにしか過ぎないんですよ(2016-6/16見出し追加 LINNについて)
でも、これが正しいと思うと出口のない迷路に迷い込む。 ケーブルはどんどん太くなって、プリの価格がどんどん高くなる。 そして音はどんどん鈍...

この記事はスフォルツァートを発掘する前のものです。
この系統でいい機材って本当に無かったんですよ。

CD12以前だとMark Levinsonのプレイヤーが個人的に好きで、
(後で調べたらマルチビットDACでした)

そこまで高額じゃないものだとTDA1541Aまで遡ることになります。
(実際にはTDA1541まで遡ってテストしました)

視聴の際に偶然使ったLINNに対して思ったこと

INVICTA MIRUS と Luxman C-900uの視聴
某店主がお薦めしてたResonessence Labsを聞いてきました。 今日の試聴システム ・NWP LINN AKURATE/D...

LINNは価格が高いのと音色の点でもう一息欲しいところがあって、
私はありったけ視聴していいものを探しだす方向で頑張ってます。

いい機材を探すコツについて

こんな記事もあります。

もっと簡単な優秀機の発見方法

今までに過去の評価を反転させたのってLINN CD12くらいかな?
CD12は出た当初非常に高く評価されていたのですが、 今でも何が評価されていたか私は知らなかったりします。 数年前にCD12を視聴してこ...

LINNの構築する世界観ってオーディオ業界を見る時に
結構重要だと個人的には思っています。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
TrackBack URL :
スポンサーリンク

『とあるサイトの管理者さんと私の共通点。LINNについて少し』へのコメント

  1. 名前:Fuji 投稿日:2016/09/11(日) 09:36:00 ID:373fadef0 返信

    purepureさん、Fujiです。

    私がこのウェブサイトに出会ったのは2000年頃だったと思いますから、もう15年以上も継続して利用させて戴いています。特にこれだけの優れた音源を、しかも大量に有しているウェブサイトは他に無いでしょう。昨今では1960年代の作品が続々とパブリックドメインとなっていますので、優れた演奏、録音も多く楽しみも尽きません。さらに5~6年前から音源をFLACで配信してくれていますし、無条件でダウンロード出来ますからもう至れり尽くせりです。又、音源ごとのコメントも彼独自の切込みで解説、評論していますので実に楽しく読みながら勉強もさせて貰っています。
    それから、こちらのサイトで最も影響を受けたのは、(PCオーデオ実験室)、です。常にこのPCオーデオ実験室を追いかけてWindowsではFrieve AudioからcMP²(cMP + cPlay)に移行し、LinuxではVoyage mpd、Vine mpd、CuBox、MuBox、Ligh mpd、TinyCore mpd、と、様々なmpdを試して来ましたが、最終的に私が選択したのはVine mpdで、理由は構築が簡単で(音出しだけであればOSのインストールを含めて1時間もかかりません)、ハード、ソフトのカスタマイズも自由、数あるmpdの中で音質が良いと感じているからです。purepureさんもTinyCore mpdのイメージファイルで試して見ては如何でしょうか。USBメモリーからブート出来ますからPC本体はいじくる必要はありませんし、構築に1時間もかければ音出し(メモリー再生)が出来ますので気軽に実験する事が出来ます。

    • 名前:purepure 投稿日:2016/09/14(水) 00:29:13 ID:c1d2977ef

      >もう15年以上も継続して利用させて戴いています。

      そんなに昔からあったのですか。
      FLACだったりダウンロード可というのも知りませんでした。
      最近知ったばかりですので、もう少しいろいろ聞いてみようと思っています。

      >構築に1時間もかければ

      cuiに慣れていて、一度構築作業をしていれば
      仰るように1時間もあれば再生まで行けるのが普通なのでしょうが、
      頭痛がどうにも酷く、頭の中の情報を吐き出すだけならできても
      それ以外の作業がさっぱり進まない状態が続いています。

      USBメモリでブートまでは確認しているのですが、
      もう少し踏ん張らないとダメですね。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

/////////////////////////////////// // ★Amazon用JavaScript /////////////////////////////////// ?>