今の私なりの見解です。
正しいとか正しくないとか、そういうのは横に置いておいてください。
結論から言ってしまうと、『音のどの部分を聞いているかが違う』
という点に集約されると私は思っています。
マニアだからダメだとか楽器が弾ける人や演奏家だから大丈夫だとか、
そういう考え方の方がよっぽど先入観の塊だと私は思っています。
あまり理屈で考えないほうがいいと思います
音というものは、一般の人が想像できないほどの情報が含まれています。
私の場合、情報量が多すぎてコンサートだと目を開けていられないくらい。
その溢れるほどの情報からどの部分を切り出すか、
それだけの違いだと思うんですよね。
音マニアならオーディオ指標に関連する部分を多く聞き、
演奏家なら譜面や演奏技術に関連する部分を多く聞き、
私なら音楽を楽しく聞くために重要な部分を多く聞いているのかなと。
多分、情報をたくさん受け取れる感覚を持っている人の方が音楽を
面白く聞けるでしょうし、おそらく私は、その受け取れるものが
多い方に属しているとは思います。ただ、私みたいに一般的な感覚と
ズレていれば、役に立たない感覚にしかなりません。
感覚は成長するものなので、分からないからと悲観することはないです。
私も感覚を言語化できるようになるのにえらい時間が掛かっていますし、
ほとんどの感覚は後天的に獲得したものばかりです。
小さい頃に『よくわからないけど音楽は凄い』と思ったのは、
先天的なものだとは思いますが。
いい機材でいい音やいい音楽を聴くようにしていれば成長が早くなります。
音楽が本当に好きならヘッドホンは止めましょう。
スピーカーをちゃんと使いこなせば、テレビの音量と同程度で
比べ物にならないほど音楽を楽しく聴くことができます。
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ぐぐってこの記事に来られた方は、おそらくここから
飛んだ記事のほうが知りたいものに当たる気がします。
SFORZATOのOSは組込用Linux 64Bitを使用している様です。と言うか、現在市販されている
ネットワークプレーヤー、CDプレーヤーは全てOSにLinuxを用いている様に思うのですが。
つまり、オーディオ業界、オーディオ関連誌に携わる方々はとっくの昔からLinuxは音が良いと言う事をご存じだったと言う事でしょうか。