ちょっと前に放送されていた番組です。
安住さんがMCを担当されていました。
過去にテレビ収録された映像が9割ちょっとくらいで、
残りはゲストが生で歌っていました。
公式サイトはこちら。
曲目一覧はこちら。
なんで公式に載せないんだろう。
ニュートラルな日々
最初の曲はザ・ピーナッツの『恋のバカンス(昭和38年)』でしたが、
白黒映像で音声はおそらくモノラルなのに泉のように溢れてくる音楽。
え、どういうこと?と思ったのは私だけ?
昭和60年より前の映像には音楽がしっかりと収録されていて、
ほんと、こんな音楽に満ちた番組が放送されることもあるのかと
思ったくらいなのですが、昭和60年以降の映像では
音楽の芯が抜けている映像がそこそこあって。
ここ20年くらいで急速に音楽の大事なものが抜け落ちたようです。
そして思うことはいつも同じ
50年以上前の映像ですら音楽に満ち溢れているというのに、
音楽作品(CD)になるとどうして音楽性が削られるの?
新しいオーディオ製品はどうして音楽性を表現できないものばかりなの?
それは『音源の製作者』と『オーディオ製品の製作者』に問題がある
という結論にしかなりません。(音楽性が分かっていない)
だって、歌手、作詞家、作曲家、演奏家はちゃんと音楽を表現できているのに、
音源(CD)とオーディオ製品は表現できていないものばかりなのですから。