このブログにおける音色(音の色)とは?

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このブログにおける音色とは、一般的に言われる音色と違って
『音を聞いた時に頭に浮かぶ視覚的な色』のことなので音の色。
今でこそ無意識に知覚できるようになっていますが、
以前は音の色をオーディオで知覚することはできませんでした。

下に私の感覚ではこうですよと書きますが、私と同じように
色が見える方でも感じ方は違うんじゃないかと思いますので、
その点はご了承ください。

感覚は人それぞれ、何が正しいということはないと思います。
自分は分からないからそんな感覚あるわけ無い、なんてのは論外ですが。

#2016-09 一部内容を更新しました

こちらの記事の方が分かりやすいです

この記事は理屈的に堅苦しく考えた記事なので分かりにくいです。
「音色」と「音の色」を対比させて書いた下の記事の方が
分かりやすいと思います。

「音色」というオーディオ用語って難しいと思います
オーディオ用語の一覧を誰か作らないものでしょうか。 標準化ができればこの辺りのゴタゴタは 結構解消されそうなのですけど。 普通の人...

私が音色を意識したきっかけは?

佐藤利奈が某ラジオで『音楽を聴くと色が浮かぶ』と言っていたのを
聞いて、ああ、そういう感性っていいなあと思ったのが2006年の頃。
ちょうどその頃から生演奏の音の色を強く感じ始めるようになって、
そこから記事を書けるようになるだけの経験値を貯めるのに9年です。

私の機材で音の色が見えるようになったのは
TA2020にMulticapを使った時あたりからでした。(2009年)
その後、マルチビットDAC(2010年)やP&Gのフェーダーを(2012年)
使うことで音の色が容易に分かるようになり、
新DACの導入により音の色を追求していこうと思うようになった、
というのが今までの経緯です。

そもそも「音色」って何?

「音色」って辞書でも調べてみたのですが
分かりやすく説明されていないんですよね。
音の細かな情報を全部ひっくるめて「音色」って表現しているようです。
正直なところ、音色って何?って聞かれたら上手く答えられません。

私も最初は全部ひっくるめた意味で「音色」という言葉を使っていました。
で、「音の色」が分かるようになってからは「音色」と「音の色」を
混同しないように気をつけているつもりです。

私の感じ方は共感性とは違うみたい(2016/9更新)

少し前に流行した「共感性」っていうのがありまして、
「音を聞くと色が見える」みたいな感覚があるようなのですが、
それとは全く違うようです。「共感性」だと聴いた音と色が必ず対になる、
つまりフルートの音を聞くと青が見える人はいつでも青と見えるようです。

ですが、私は単色に見えるということはありません。
基本は全部フルカラーで、ものによって色の偏りと濃さが変わると
いうイメージです。生演奏のフルートとラジカセのフルートと
ハイエンドオーディオのフルートは全部違いますし、
演奏者によっても弾く曲によっても違います。
生演奏ですと距離やホールによっても色の感じ方は変わります。
ただ、「違うと認識できる」というだけでいちいち気にはしてません。
普段生活していれば目は何万という色を認識していますが、
別に気にしないじゃないですか。それと同じです。

あと、私の場合オーディオの音で感じる音と楽器(生の音)で感じる色が
かなり異なります。楽器の音はほとんどが七色で鮮やかで煌めきますが、
オーディオの音は色が再現できているものがほとんどありません。
質の悪い液晶画面を見ているような印象と言えば分かるでしょうか。
基本的に色が薄く白っぽくて、色数もかなり少ないです。

なお、色が分からないという機材が一番多いです。
全体の8割以上でしょうか。
生演奏でも距離が離れると色はほとんど分からなくなります。
大ホールで20列より後ろに行くとダメかな。

そんなもんで色々と難しいです。

私の「音の色」の感じ方についてもう少し

オーディオでは全体的に一様な色に染まる傾向があるので
モニタの色温度と同じように表現したことは何度かありました。
DAC7なら4500度、マルチビットDACだと5500~6500度、
ES9018なら8000~9000度くらいでしょうか。
本当に黄色っぽく聞こえるし、本当に青っぽく聞こえます。

こういう感覚は誰も言わないだけで意外と多くの方が持って
いるのではないかと思うのですが、如何でしょうか。
多分、色がしっかり表現される機材さえ使えば大体の人は
音の色が分かるような気がしています。私自身がそうでしたし。

ただ、「音の色」が分かるようになって得したことってあまりなくて、
ハズレの機材が今までよりは楽に分かるようになった程度です。
無色透明を謳う機材が音源の色を消していたのは衝撃でした。
出てくる音は確かに無色透明だけど、それが本来の意味とは
違うと分かる人がこれほどいないのかと思いましたから。

「音の色」の特徴とか

一つでも色を消す機材が入っていると、他の機材がどんなに
色を表現していたとしてもモノクロになるので、
そこは注意が必要です。
あと、『色が再現できている』=『音がいい』という
方程式は成り立ちません。音の一要素として色が分かると
良し悪しの判別がしやすくなるよ、程度です。

「音の色」が動く様と「音楽」としてのクオリティにも
相関は無いようです。
そんな感じなので色が見えてもそれほどいいことはありません。
聞ける音楽の幅を広げる手助けになればよかったのですが、
そういうのもありません・・・。

その代わり、私が感動するかどうかという基準で考えると
「音の色」が見える機材の方が圧倒的に感動しやすいですし、
色が動く方が楽しく聴けます。
そりゃ白黒テレビとカラーテレビの差ですから。

このあたりの感覚の違いが世間一般の評価と私の評価が
大きく異なる理由なのかもしれませんが、
色が分からなかった時期と今とで私が評価する機材や音が
変わった訳ではないので、どうなんだろう・・・。

なんかこう、
『これが分かれば音の善し悪しは一発で分かる』
みたいなものだったらよかったのですが、
そういうのはかなり難しいんじゃないかと思います。

この記事が初心者向けというのは微妙ではあるのだけど

初心者だからこそ感じられる純粋な感覚を名ばかりの玄人に
潰されてしまう前に、こういうものもあるんだよということを
知っておくのは大切だと思いまして。

この感覚は正しいとかあの感覚は正しくないとか、
人間の感覚はそういう次元で見るものではないと思います。
感じられるものが多いほど音楽の楽しさを実感しやすいですし、
いい製品も見つけやすいと思いますから。

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