※対象は、私が2013年に購入した音源になります。
ちょっと早いんですが、昨年は書くのが3ヶ月も遅れて
結局ボツ原稿になったので今年は早めに書くことにしました。
・歌詞がよい:kalafina 君の銀の庭
君の銀の庭は歌詞を咀嚼できる人か、
感性で聞く人じゃないとよさがわからないと思う。
比喩表現ばかりだし。
まどかの世界観を知っていて、映画を見て、
ようやく理解できるものだと思います。
でも、すごく深い。
そして歌詞とメロディラインが折り重なって
流れる様がただひたすらに美しい。
翻訳したらこの美しさは出せない。
日本語だから、アニメだからできた美しさ。
アニメの曲はもうこんなところまで進みましたよ?
・音色がとてもよい:岩男潤子 やさしさの種子
私が言う音色とは何ぞやと思っている人は、
このCDを聞いてください。このCDにあって、
他のCDに無いものが私の求めているものです。
Lavry DA924を使うと、こんな音色になります。
LINN CD12の色はこれとはちょっと違う。もっと淡い。
音色の濃さ、色鮮やかさでこれに匹敵する音源を
私は知りません。アナログマスターに勝ってる。
仕事で音楽を作っている人には絶対にできない芸当。
川村竜を称賛する言葉しか出てこない。
もう少し音が自然だったら完璧だった。
・音質がよい:対象なし
今年は対象なしとしました。
2L,CaroMitisは既存版の買い直しだし、
Alphaは今年買ってないし、
マイスターは奏者が弱いし、
セシルはどうしてもワンポイントとは思えない。
ってか、ブログが壊れたせいでどれ買ったか覚えてないし。
CaroMitisだけはお薦めしておこうかな・・・。
音質、演奏、楽曲の三拍子揃っているレーベルって少ないし、
配信していないので買い逃すと手に入らないし、
もうメーカー在庫切れているものもあるし。
私のシステムじゃなければ「しあわせの種子」を
ここに持ってくるんですけどね。
僅かにある音の違和感がそれを許さなかった。
私が紹介してそれなりにいいと言っているものは、
ある程度の音質は確保されています。
今年も店頭試聴やデモやイベントで散々出歩きましたが、
音質がいいから私も買いたいなと思った音源は1つしか
なかったし、それもやっぱり違和感健在だったので、
私の評価基準はそこそこ高いはずです。
ま、某店で聞いたワンポイント録音群は除外です。
あれらの音は飛び抜けていますがどれも絶版で手に入らないし。
来年はいい音源に当たるといいな。