「オーディオ熱が冷めた」とブログなどに書き込む方が結構いらっしゃいます。しかも、びっくりするようなハイエンド機材を揃えた方にそういう書き込みをする方が多いような気がします。
感動を得られなくなって聴きたい気持ちが薄れることを
「熱が冷めた」と表現するなら合っていると思いますが、
私はいつでもいつまでも聴いていたい音を目指していますので、
そういう風になったことがありません。
私の場合はどこまでも音楽が好きなだけなので、冷めるとか
冷めないとかそういう尺度が存在しなかったりもしますけど。
聴きたくならない「いい音」に、意味なんてないと思いませんか?
「音がいい」とはどういうことか、もう少し考えた方がいいと思います。
本末転倒になっていらっしゃる方が存外に多いように感じます。
デジタル的オーディオ指標だけで良し悪しを判断していると、
こういうことになることが多いのではないでしょうか。