いやまあ、今も絶賛悪あがき中ですがそれはそれ。
で、ここから本題。
他人から掛けられる言葉の意味の分からなさが不思議でした。
特に多かったのが、以下の3つでしょうか。
1.本当は治したいと思っていないから治らないんだ。
2.症状が重いのは行いが悪いからだ。
3.根性が足りないからその程度で動けなくなるんだ。
で、最近になって分かってきた事がありまして、
人って自分の経験の中からしか言葉が出てこないってこと。
私、30年以上何やってきたんだって話もありますが、
それは置いておいてください。
つまり、
1は病気になっても治したいと思っていない人で、
2は自分の行いがいいから今健康なんだと思っているけれど、
いずれくる大病が来た時にその事実を受け止められない人で、
3は当人の根性が足りなくて症状の重さに耐えられない人だと。
こう考えた上で先の言動を取った人の行動原理を
見なおしてみると、確かにしっくり来るんですよね。
そして、本当に大変な思いをされた人は、
上のような言動を全くされなかったのも印象に強く残っています。
結局、言動にはその人の苦労の下積みが必ず見えてくると、
その人が昔大変だったといくら言おうが、言動が伴っていない人の
苦労は本当にたかが知れていると、そういうことなのかなと思います。