朝起きたときに突然定位がよくなって、
いわゆるスピーカーが消える状態になっていました。
左右の調和が完全に取れて空間に違和感が全然ありません。
なので、ど真ん中から声が出ているように聞こえます。
音場の広がり自体はそこまで無いのですが、
音場がスピーカーに抑えつけられる感じもしないので
聞いててとても楽です。
で、何が効果的だったんだろうと考えた時に、
2日前にケーブルを吊ったのと、4日前にパソコンのアースを
浮かせたのが効果的だったのかなと思いまして。
#修正が終わる前にアップしてしまったようです。
#2018-0118 0:30とりあえず一段落しました
定位は良くなっているのですが
それ以外がさっぱり付いてこないのが悩みどころです。
良くなったのは打ち込み系の楽曲やユーザーの配信音源で、
室内楽曲などはほとんど差がありません。
昔みたいに首をいくら動かしても定位が微動作にしないレベル
には全然届いていませんし、絶対的な音質はまだまだと言ったところ。
ま、くすみがちで聞いていられなかったLHH1000で
色の問題をそこまで気にせず聞けているのですから、
調整自体は上々でそこそこ頑張っているのかも知れません。
でも、いい加減、早くメインのDACで聞きたい・・・。
今回のパソコンのアースのいきさつ
最近使っている充電用のACアダプタが結構重いので
ノイズ対策もしてるのかなーとAMラジオを取り出したのがきっかけ。
そうしたらもうノイズが酷い酷い。
ACアダプタを外したら綺麗になると思ったのですが、
オーディオ用のタップのところにAMラジオを置いておくと
やっぱり相変わらず酷いノイズが出ている状態でした。
タップから取ってる電源を全部外してもノイズが消えないので
パソコン周りを弄っていたら、偶然にもアースを浮かせた時に
ノイズが消えることが分かったという流れでした。
そういえば、以前パソコンを200v駆動にした時も、
アースを取るとノイズがブレーカーを通して逆流してたなーと
そんなことを思い出しました。
今回アースを浮かせた日はシステムの音には全然影響が出ない
どころかむしろ音質が悪くなった印象すらあって、
これは失敗したのかなーと思ったくらいだったんですよね。
ケーブルを吊るのって結構面倒なので
今までもやったりやらなかったりまちまちだったんですよね。
こういう調整ってシステムが低調だと効果が薄くなるので、
今の調子だとやっても意味がないかなと思っていました。
スピーカーもしょっちゅう動くので調整しきれないですし。
いつもは滑りにくい麻糸で吊るのですが、
手元になかったのでタコ糸で吊ってみましたが、まあ滑る滑る。
やっぱり麻糸がいいようです。
これもやった直後は少し定位が出るようになったかな?程度
だったんですけど、意外と伸びしろがあったのかもしれません。
ケーブルを吊るってどういうこと?
・ケーブルが振動するのはよくない
・コネクタにテンションが掛かるのがよくない
この2点を解消するために、ケーブルとラックを糸で結んで
振動をラックに逃がすというやり方です。
クアドラは同じ段に複数の振動源が存在するとかなり悪さするので、
ポール1本につき糸1本がいいと思います。
ラックの振動を拾ってケーブルに悪さをして音が悪くなった
経験は今のところありませんが、やり方やシステムの感度次第では
そういうこともあるかもしれません。
15年以上前からやっていますが、
費用は1円もかからないので価格帯効果は最上級の手法かも?