またシステムの調子が悪くなってきたのですが、それでも面白く聴けるようになってしまっています。調子の悪さを具体的に言うと、DirectSoundとJPLAYの差が出ないほど酷く、シグマデルタの違和感が出ないほど酷いものです。そんな細かい音が出ない状態なのに問題なく音楽が聴けています。
すごい勢いで鳴っていると書いて僅か1週間でこの体たらく。
でも、音楽は面白い。不思議です。
何が起きたんだろう
この前視聴したDACの音がよっぽど強烈だったのかもしれません。
基本性能は圧倒的に格上なのにさっぱり面白くなくて。
今のシステム構成だと解像度を求められる音源は相変わらず
鳴りませんが、もうそれでいい気がしてきました。
私がずっと欲しかったシステムは、
「私の求めているものがいつでも最低限出るシステム」
でしたから。
今のこの低迷状態が続くようならまた考えようかなと
思いますけれど、しばらくは楽しく聞いていようと思います。
基本性能が必要な鬼束ちひろがよく鳴る理由が分からない
「infection」とか「螺旋」とか、音が混濁していると
全く面白くない音源がそこそこ鳴るのが不思議です。
これの理由がわかるともやもやしたものが晴れそうなので、
しばらくいろいろ考えてみることにします。
補足
追求を諦めて平凡な音で満足できるようになった訳ではありません。
私のシステムで聴けば面白いですが、
お店のシステムで聴いたら首を傾げるばかりですから。
要求水準は決して下がってはおらず、
私の求めていたものが勝手に出るようになった感じです。