USBDDCの電源とPCだけでこんなに変わるものなのか

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K-06194
写真は秋月のTPS7A4700電源キット

最近、手を加えているのはデジタルの最上段だけなのに、
今までにやってきたことが何だったんだと思うくらい音質がよくなっています。
不思議。

ノイズに強い機材を導入するしか無いのかと迷った時期もありましたが、
今の状態なら表現の幅が大きい機材を選んでいけばよさそうです。

USBDDCの電源の試行錯誤はこちら

上の2つが新しい構成になります。
USBのバスパワー駆動との比較です。

効果 上流の電圧 USBDDCの電源構成
S- 8V ドロッパ式安定化電源+秋月キット「TPS7A4700」(改造版)
+ファインメットコア
A+ 5V ドロッパ式安定化電源+ファインメットコア
A 12V BusPower-Pro2+出川式電源
A 9V BusPower-Pro2+ドロッパ式安定化電源
A 9V BusPower-Pro2+付属のトランス式ACアダプタ

効果S-の変化の大きさですが、下の2つがほぼ同じくらいの音質になります。

・Windows10でS-の電源構成にした時。
・Linux mpdで一番下のAの電源構成にした時。

OSの差を電源の構成だけでひっくり返せます。
かなり大きな違いがあると思って頂ければなと。

TPS7A4700の印象について

このチップが凄いのかフィルムコンデンサが凄いのかは分かりませんが、
音を聴く限りではフィルムコンデンサの効果が大きい気がします。
入力電圧を変えると音がころころ変わるのですが大丈夫かな?

私が行った改造内容ですが、セラミックコンデンサを
全て取り除いてフィルムコンデンサに換装してあります。
電解コンデンサもグレードと容量を増やしてみたりもしてます。
容量とかやり方はwebの内容をまんま真似してます。
電解コンデンサの音質差には興味がなかったので適当に選びました。

使ったフィルムコンデンサはこちら。
Rubycon製のPMLCAP

この電源キットは時間ができた時に記事にします。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06194/

週末までお待ち下さい。平日は時間が足りません。

無改造のLM350Tのキットは効果なしでした

同じタイミングでLM350Tのキットも作ってみたのですが、
こちらはほとんど効果なしでした。
ただ、部品が全て標準品&積セラを使っているので、
それが足を引っ張っている可能性が高いと踏んでいます。
LM350Tの再テストは2月になりそうですが。

LM350Tのキット
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00095/

出川式電源をどうしようか悩む

積セラを使っているため足を引っ張っているのかなと感じています。
そのためパーツ換装をしたくてうずうずしているのですが、
手を入れると資産価値が大幅に下がってしまうので悩み中。

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