本編より出来がいいという意味ではなく、
「本編という下地」を活かして物語を書くと
丸戸さんは強い、ということです。
パルフェでサブヒロインの全てのシナリオを伏線として使った
丸戸さんならではだよなと感じました。
第二章、超期待しています。
丸戸さんの作品がどうして私に響くのか、
それがとてもよく分かった気がします。
この内容を私が感想として書くのは野暮です。
読めば一発で分かりますから。
最低でもコミカライズ作品と5、6、7巻を
読んでからこちらを読みましょう。
単独でこれを読んではいけません。
冴えない彼女の育てかた Girls Side (富士見ファンタジア文庫)
発売日:2015/02/20
価格:¥626
これだけだと伝わらないか
最初の見開きの詩羽先輩の台詞を読んでみてください。
そこに何も感じないのであれば、
丸戸作品がその人に響くことは永久にないでしょう。
あの台詞にはこう言い切れるだけの意味があります。
画像を貼りたいのだけど貼りたくないこの気持ち
抜粋することさえ躊躇してしまうので悩みどころです。
著作権侵害になるからという意味ではなく、
ここがもう今回の一番の肝の部分なので書きたくないのです。
あの部分を私が書くことで、この作品を貶める気分なりますから。