蓄音機を聴いてきたよ

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camera_2014-0531
スマホのカメラは画質が悪すぎる。。。

SP盤なので、スペックは知れています。
モノラルですし、おそらくフルレンジの半分くらいの帯域しかない。

針は驚くべきことに鉄。
15分くらいしか使えません。

音楽を表現するということ

現代オーディオと並べるにはあまりにも酷。
定位ない、解像度ない、帯域レンジ狭い、
ノイズある、フラッターある、そんな音。

でも、カマボコでバランスは丁度いいし、
歪みも測定したら多いんだろうけど
聴感上の歪みはほとんどないし、
鮮度は抜群にいいし、
音色もそんなに多くないけどカラフルで悪くない。
そして音が柔らかくて自然で聞きやすい。

そして、音楽を聴いているという気持ちにさせてくれる。
それが実にいい。

聴けば聴くほど耳の感度が上がるし、
耳へかかる違和感も負担も圧迫感もない。
私はこういう音で音楽が聞きたい。

不自然な音はそろそろ勘弁してほしい・・・。

聴いたのは歌謡曲とか童謡とか

ま、クラシックは酷いことになるでしょうね。
楽器が少なければ勝負になるかもだけど。
チェロはいけそうな気がする。

カザルスの無伴奏を原盤で聞いてみたいです。
リマスタ盤は全く受け付けないので・・・。

美空ひばりが12歳の時の音源がありまして

これが心に染みるいい音源でした。
そして、歌が無茶苦茶上手いことが分かる。
こんな音源で音楽の機微が見て取れるのは痛快です。

今はこれが表現できていない機材や音源ばかりなのに。

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