検証は続いています。
LHH1000は4倍オーバーサンプリングなので、
実質4倍アップサンプリングと等価なのですが、
NOSDACと比べると格段に聞きやすい。
アップサンプリング前後の音の印象は変わりません。
比較した傾向はこちら。
多少、音の表現の幅が狭くなったり、
音色が画一的になったりする弊害はあるとしても、
現状の酷い音の音源が(POPS、クラシック、ハイレゾ限らず)
量産されている惨状を踏まえて考えると、音楽を聴くためには
アップサンプリング自体が必要になってしまったのかもしれない。
最近は音色も評価軸から消える寸前だもんなあ・・・。
もう、現代オーディオはどこに向けて進んでいるのやら。
楽器の音色が分からない世代が作る音楽・・・ぞっとする。