紹介して頂いた音源を聴いていてふと目に留まり。月光ってこんなに激しい曲だったとは知りませんでした。私が知っている月光は第一楽章だけでした。
上の方が好みです
ずらずらと。
マレイ・ペライアという方の演奏を何度も聞いていると、
他の音源の演奏の問題が少しずつ分かってくる印象です。
この音のバランスが一番好き
2008入賞者記念 小林 ほなみ/beethoven:ソナタ第14番「月光」
録音が一番上手いのではないかと思います。
緊張感も疾走感もありますし、ピアノの音の色も濃くて好みです。
上手さでは圧倒的だと思います
マレイ・ペライア 月光第3楽章
タッチが恐ろしく軽くてこれは私にも分かるくらい上手いです。
録音が古いせいか音の色が大分見えなくなっていて
色褪せしている個所もちらほらと。
帯域バランスは適切で楽しく聞けます。
今回の音源の中ではおそらく一番長く聴いていけると思います。
何かが足りないように感じる
Beethoven Moonlight Sonata 3rd mov.月光ソナタ3楽章
でも、何が足りないか具体的に指摘できません。
聞いていてあまり楽しくありません。
音の流れ?が悪いのでしょうか。
最後まで聞けず、耳がやられました
Beethoven “Moonlight” Sonata op 27 # 2 Mov 3 Valentina Lisitsa
演奏者はかなり上手いと思いますが、音が酷すぎて。
やかましいし耳が痛くなって聞いていられません。
DSD音源らしいのですが、少し前に紹介した
ハイ上がりの音源と傾向が完全に一致しています。
2分ほど聴いて耳がやられました。
こうなると、他の音源も聞けない状態が5,6時間は続きます。
いつも読ませて頂いてます。
purepureさんは音源に近接したオンマイク録音が苦手なのですね(違っていたらスイマセン)。上の二つはオフマイクですが、下の二つはオンマイクでしょう。最大に誇張していえばピアノの中に頭を突っ込んで聴いた音ですから、不自然に感じるのは当然かもしれません。聴いてみて、自分もちょっと耳がキーンとしています。
さらには、市販ソフトはオンマイクの多重録音をミックスダウンしたものも多いので、音は輪郭がはっきりしていても音場・音像が不自然なことがあって閉口することもよくあります。ピアノが特に変なことが多いですね。スピーカーと自分との間の空間に超巨大ピアノ出現とか(あくまで個人の感想ですので)。
最終的には録音エンジニアの方の力量でしょうが…。