絢爛たるグランドセーヌ 1 (チャンピオンREDコミックス)
発売日:2014/02/20
価格:¥607
1冊で心に刺さる台詞が10くらい出てきてお気に入りになりました。
そんな状態が3巻まで続きます。
最新の4巻はちょっとお休みという感じでしたが。
小学生の奏(主人公)がコンクールの踊りを見て言った一言。
この感覚は私もよく感じるものです。
こういう感覚は技術を身に付けた後に養えるものではない上に
「技術の分からない子供(素人)が言う戯言」と切り捨てる人が多く、
それが日本で芸術が育たない原因の1つなのかなと私は思っているのですが、
同意して頂ける方はいらっしゃるでしょうか。
腕と手の指の美しさに注目したいです。
私は漫画でこんなに美しく書かれているのを見た記憶がありません。
足の美しさはいまいちよく分かりませんけれど・・・。
技術だけでは当然ダメ、心が篭っているのは最低条件、
才能だけでも努力だけでもダメという、リアルの非常に
シビアな部分を書こうとしているように感じるので、
今後も読んでいきたいと思います。