今回はリスニングルームのお話でも。
私は当分、お世話になることはできないので、
記事を読んで導入を考える方がいてくれれば幸い。
シアター・オーディオリスニングルーム|アコースティックデザインシステム
防音処理が施された狭い空間っていうのは、
私は旧石丸秋葉原店のオーディオルームと
アコースティックデザインシステムのショールームと、
あと近所のボイストレーニング教室の三ヶ所しか知りません。
んで、旧石丸が本当に酷い音だったので
防音処理も意味無いのかなと思っていたところに
アコースティックデザインシステムのショールームですよ。
ここが凄かった。
感想はこちら。ちょうど一ヶ月くらい前です。
80万のNASを聞いた時に試聴した部屋がここのショールーム。
前の記事に書いてますけど、某オーディオショウで聞いた
dCS VivaldiとAvalon ISISなんか目じゃないです、ホント。
アコースティックデザインシステムは建築会社なんですが、
機材をある程度常設し、試聴できるように開放しています。
凄い音が聞けるのでUSBメモリを片手に一度行ってみるといいですよ。
(電話予約必須ですが)
常設機
NAS:Baffalo LS421D
NWP:スフォルツァート DSP-03
Pre:Accuphase C-2420
Pow:Accuphase P-4200
SP:B&W 805D
こんなところにスフォルツァートがあるのが不思議。
今度行ったらこれを選定した意図を聞いてみようかな。
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防音室へのリフォーム価格が意外と安い
マンションでも戸建てでも対応ができて、
工事期間は長くても2週間程度。
それだけで作れてしまうそうです。
部屋に建築材を貼る関係で少し狭くなるそうですが。
工賃は6~12畳の部屋で200~350万程度。(HP参照)
ショールームはかなり凝った造りになっていて、
20畳弱の部屋で600~800万円くらいって言ってました。
ほんと、dCSのフルセットを買うくらいなら
部屋のリフォームを考えた方がいいと思います。
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音がよくなる秘訣は意外だった
音響設計をいくら頑張ってもいい音にならないということは、
いい音が出ていないコンサートホールが山ほどあるということで
周知の事実だと思っていますが、設計を頑張ればどうにかなる
と思っている人の方が多いのかな? ま、いいや。
じゃあ音がよくなる秘訣はというと、
「頑丈な建築材で部屋を造ること」
これだけだそうです。
これが何より重要だと仰っていました。
意外ですねえ・・・。