28万する携帯プレイヤー AK240を聴いてきたよ。 #ポタ研

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ここのブログを読んでいる人はご存知だと思いますが、
私はスピーカー派&フラット・超ピュア指向なので、
そこら辺は差し引いて読んでください。
あと、あまりよくなかったので、マイナス印象の記事を
読みたくない人はここで戻ることをお薦めします。

※今回の記事は、デモイベントの視聴録になります。

レビュー記事は注意して読みましょう

AK240_2014-0208
超弩級ハイレゾプレーヤー「AK240」を聴く

日本の場合、紹介記事ではどんな製品でも褒めないといけないので、
書いてあることを信用してイメージを膨らませても失敗するだけです。
高度経済成長期やバブル期のオーディオマニアがそれでどれだけ
失敗したか、今のネット時代を生きる私たちは考えないといけません。

だから個人の意見を拾う方が大事なのですが、
聴感に関しては個人差が大きすぎて難しいんですよね。
なので、必ず別メーカーの同価格帯のものと比較している記事を
たくさん集めるようにすることをお薦めします。

ま、余談はここまでにして。

今回はこちらのプレイヤーについて。
「iriver Astell&Kern AK240」
試聴イヤホンはER-4S。

音以外については他の紹介記事で嫌というほど読めるので、
私は音について書きたいと思います。

音の印象はこちら

このプレイヤーは一言で言うとピュア指向とは違う脚色系。
ヘッドホン派が好む色付けを行っています。
とは言っても、多くの携帯プレイヤーやヘッドホンに多い
低域の強調はあまり行っていません。
低域は少し持ち上げる程度で音そのものの質感は高いです。
28万という価格に見合うかは判断しかねますが、
10万クラスに負けるような質感ではありません。
・・・のですが、
高域を強くするという厄介な脚色が入っているのが特徴。
というか私が試聴したことのあるプレイヤーで初めてかな。

動画サイトをある程度巡回している人は知っているかもしれませんが、
CD音源の高域をイコライザで持ち上げて高音質ってタグを付ける人が
無茶苦茶いるんです。そういう人たちのためのプレイヤーです。
音がいいと思って買うプレイヤーではなく、
この脚色が自分に合うという理由で買うプレイヤーです。
クラシック音源は帯域バランスの脚色が全然分からないため、
普通に聴いただけだとよく聞こえるので注意されたし。

試聴曲
・kalafina 『to the beginning』
・ceui 『ストレイシープ』
・早見沙織 『最後の愛のために』

もうボーカルの高域が刺さる刺さる。
そして歪んでいると言っても過言じゃないくらい割れる。
『to the beginning』は元々高域の処理が甘くて、綺麗に再生しても
刺さるのですが、この刺さり方というか歪み方はおかしい。
『最後の愛のために』なんか、静かなバラード曲なのに
これでも高域がおかしいと感じてしまう。

個体差かなと思って別の筐体を借りて聴いてみたけど同じなので、
こういう音に意図的に仕上げたものと思います。
もちろん、イコライザ等々は一切入っていません。

高域の脚色をなかったものとして素体で判断した場合、
SONYのNW-ZX1はかろうじて越えてくるかな・・・。
潜在能力としてはそれだけの力はあると思いますけど、
28万という価格はデザインとこれだけ小さくしたことによる
コストと見るべきかな。

フラットで帯域の広いヘッドホンで(価格は購入金額で最低6万)
音を一杯詰め込んでいるPOPSを聴いて判断しましょう。
いやいやクラシックしか聴かないから、という人は止めませんが、
音がいいのと脚色が自分に合っているのとは大きく違うので、
そこのところを間違えないように・・・。

あまりに高域が酷かったので

家でイヤホンと音源の両方を再チェックして、
問題がないことを確認しました。
ということで試聴機に問題があることは確定です。

発売後、展示されるようだったら聞きに行ってみます。
直ったらDSPの問題、直らなかったらアナログ回路の問題です。

製品版は、音が修正されていました

デモの時の音が変という感想は聞かなかったのですが、
製品版になってまっとうな音に修正されていました。

Astell&Kern AK240が、デモ版と製品版で全然音が違う
ようやく聞けましたけど、あまりに違いすぎてびっくりです。 高音は正常になり、 サ行は少し刺さる程度で控えめ、 低音は、ちょっと強くしている...

何があったんだろう???

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