鬼束ちひろ「Sugar High」は私の愛聴盤にはならない

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Sugar High (通常盤)
Label:EMIミュージック・ジャパン
Sugar High (通常盤)

発売日:2002/12/11

古いCDを引っ張りだしていますが、まあそれはそれ。

鬼束ちひろの1st、2ndアルバムはフルアコースティック収録で
素材は大変よいのですが、声のエフェクトが強すぎて
そこまで優秀録音とは言えませんでした。

で、3stアルバムの「Sugar High」。
音質パラメータ的には1stと2ndを圧倒しますが、
私はこの音にデジタル編集の違和感を感じるので
長く聞くことができません。

私は日頃、散々DACについて違う違うと叫んでいますが、
マルチビットとシグマデルタで違うとか何言ってんだと
思っている人は、鬼束ちひろのこれらのアルバムの音の違いを
聞き取れるかを試してみてください。

3rdアルバムにある違和感が、(Track2の声とか)
私が言っているシグマデルタの違和感とほぼ同じです。
音質パラメータはいいけど音として落第。
1stと2ndにはこの違和感がないので、音質としては
そこそこですがいくらでも聞き続けられます。

この差が分かれば、きっとDACの差も分かると思うのですが。

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