秋のヘッドフォン祭 2013 感想詳細編

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私が試聴したメーカー

ヘッドホンアンプ
 スフォルツァート(ヘッドホンアンプはオーロラサウンド)
 Marantz
 Luxman
 TEAC
 FOSTEX
 RATOC

携帯プレイヤー
 Astell&Kern AK120
 SONY PHA-2

聞いてて思ったこと。
・スフォルツァートは飛び抜けています。
 これを基準に他の音を判断してください。
 比較になりません。
・オーディオメーカーほど破綻しない音作りをしている。
・オーディオメーカーほど独自の脚色を加えている。
・携帯プレイヤーは一律に低音が厚い。
・AK120は言われてるほどクオリティが高くない気がする。
 基本の高音の伸びが悪く、低音の質感も低い。

RATOCのPCM1704機は言われているほど酷いかな?
音に脚色をせずに出しているので、とてもストレート。
それが故に耳に刺さる音がそのまま出てくる。
オーディオメーカーの刺さらない脚色に慣れているから、
こういう音が気に入らないだけのような気がする。
この音は、ハイエンドの悪い意味で丸い音に慣れている人ほど
酷評すると思います。だから評価が低いんだと思う。

ここで話題に出したオーディオメーカーの「刺さらない」
脚色は、私には音の生気を失うように聞こえるので
ポイントが低くなるんですよね。
一般ユーザーと大きく評価が異なるポイントの一つです。

RATOCでは以下の3つを聞かせてもらいました。
・Burr-Brown PCM1704
 音がストレートすぎて人と録音を選ぶ。
・Burr-Brown PCM1792
 いつものシグマデルタ型の音。私はダメ。
・Wolfson WM8742
 あんまりシグマデルタ型の気配がない。音色も良好。
 オーバーサンプリングの気配と
 破綻させない脚色が少し入ってる。

私が評価するとこんな感じ。
あんまり音を弄らないメーカーですね。
好きか嫌いかは個人によると思います。
クオリティが低いというのとはちょっと違う気がする。

MarantzはMarantzの色、LuxmanはLuxmanの色。
耳に刺さらないことを基準にしているとポイントは高いはず。
私はメーカーの色に違和感を感じるのでダメですけど。
この2つのメーカーのCDプレイヤーなら音楽性がカバーして
底上げしてくれるのだけど、DACとかネットワークプレイヤーは
音楽性がほとんどないのが不思議。

TEACは解像度が高いのが災いしているのか、
音が細切れにされているのが見える感じでちょっと違和感。
クオリティ自体は高いと思いますけど。破綻しないし。
TEACのReference Seriesは結構評判いいそうです。
ほとんど低音を増やしていないけど誰が買うんだろう。
ヘッドホン派は嫌う音だと思うんだけど。

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評価基準の違いが評価の差になってる

でも、スフォルツァートは一般向けに振り切ったレベルの
音が出ているので聞くといいですよ。私も評価します。
音源の音質が悪いことが分からないのが不安ですけど。

私の新DACとER-4Sでkalafinaの「Magia」を聞くと、
圧縮がかかっている様とダイナミックレンジの狭さと
音のエフェクト加減がそのまま正確に表現されます。
なので、長く聞くには厳しい音になります。
これがスフォルツァートで聴くと何ともない。

オーディオ界というのは正解がない世界ですが、
これに上下の区別をつけるのはとても難しいと思います・・・。

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TDKのイヤホンはとても危険

イヤホンは、スピーカーと全く同じバランスで聞ける
ER-4S以外に選択肢なんか無い、というのが私の主張。
なので、他のメーカーのイヤホンやヘッドホンは全部パス
したのですけど、たまたまTDKだけ聞いちゃったので
書いておきます。

tdk_2013-1027
型番は、TH-PVEC600WHとTH-PMEC600BK。

耳が悪くなる脚色をつけています。
これには一オーディオユーザーとして
反対票を投じなければならない。そういう音です。
具体的には、低域の尋常じゃないブーストと(ボワボワ)
高域の尋常じゃないカット具合。AM放送も真っ青。
考えているだけで怒りが込み上げてくるレベルです。

こんな音が企画として通ってしまうことが問題。
そんなに大衆の耳のレベルは低いと思っているのか?
これが売れたらもう音楽業界は終焉確定ですよ。

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その他の余談

・ETYMOTIC RESEARCH
 ほぼ毎日聞いているので挨拶してきました。
 正式な日本代理店は完実電気だそうです。
 サウンドハウスだとばかり思ってました。
 サウンドハウスでは主力のER-4Sが買えなくなっているので、
 ヨドバシカメラなどで購入することをお薦めされました。

・SonyのPHA-2
 ウォークマンとデジタル接続ができるようになった
 携帯型のヘッドホンアンプ。
 PHA-1に比べてかなりの音質の向上が見られます。
 トータルで比べるとNW-ZX1には届きませんが、
 こちらの音の方が好きという人は結構いると思います。

 開発者はこれを以てフラットと言っていましたが、
 そんなことはない。しっかり低音がブーストされてます。
 ヘッドホン派が思うフラットというバランスと、
 スピーカー派が思うフラットというバランスの間には
 越えられない壁があることを感じました。

 生演奏を聞かずにオーディオシステムだけで調整して
 酷いバランスに仕上げるケースは結構見てきましたが、
 ヘッドホン派の感覚のズレはそんなものじゃないです。
 音楽業界、先が見えなくなる一方です・・・。

・ヘッドホン派のユーザーの力の入れ方がすごい
 プレイヤー、アンプ等々を2段とか3段重ねで
 持っている人を多数見かけました。
 その情熱の一割でもいいから正しい音と音楽を聞く方向に
 向けてくれれば・・・と思わずにはいられない。

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スフォルツァートDSP-03のDACはES9018Sですか

またこいつか・・・。
ただ、DSP-03の音には説得力があった。
ES9018は使い方次第でいい音にも悪い音にもなる
タイプのICなのか?

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