個人的に思うB&W D3シリーズの特徴のまとめ

スポンサーリンク

そこそこ時間も経過しましたし、
そろそろ解禁してもいいかなと思いまして。

「ダメな機材や音源に烙印を突きつける非常に厳しく容赦のないスピーカー」

というのが私の評価になります。

個人的な評価を最初に

私はこのD3シリーズについて、ダメな機材や音源に烙印を突きつける
非常に厳しく容赦のないスピーカーだと思っています。
音楽を聴く為に使うというよりは、製品の善し悪しを確認する
リトマス試験紙のような使い方がいいと思っているくらいです。

鳴らすのが極めて難しいスピーカーなので、オーディオ上級者で
かつ、色のよく出る海外の機材をお持ちの方以外には
とてもお薦めできないです。

過去に書いた記事の根拠をいくつか補足しておきます

B&W 800 D3シリーズのことをすっかり忘れていました

B&W 800 D3シリーズのことをすっかり忘れていました
すみません、完璧に忘れていました。 今年の目玉製品じゃないですか。 で、流石にもうそこそこ時間が経過したからレビュー記事が いっぱ...

個人的に補足したい内容は2つあります。

スピーカーの方が解れてきて色の表現が豊かになるのか
それとも色を出す方向に機材の方向性自体を変えてくるのか。

今回の新型スピーカーは、視聴の時より家で鳴らす方がよく鳴るのでは
ないかという気がしているので、ユーザーの印象を早く読みたいです。

次以降の項目で補足します。

各ブランドの方向性がどうなるか

スピーカーの方が解れてきて色の表現が豊かになるのか
それとも色を出す方向に機材の方向性自体を変えてくるのか。

TIAS2017を見ていると、D3シリーズを敢えて使ったブランドと、
使うのを諦めたブランドの2つに分かれたような気がしています。

機材の方向性を変える方向で動いたブランドはまだなさそうですが、
元からしっかり色を出せるブランドはD3シリーズでも楽しく聞ける
音が出ていたという印象です。

また、スピーカーが解れてきても色の表現はあまり変わらない印象でした。

お店でよく鳴らないと思った理由について

今回の新型スピーカーは、視聴の時より家で鳴らす方がよく鳴るのでは
ないかという気がしているので、ユーザーの印象を早く読みたいです。

この部分は、ユーザーのところではよく鳴ることも多いだろうけど、
お店で視聴するとあまりよく鳴らないのではないかという意味で
書いています。

理由を踏み込んで書かなかったので、書いておきます。
B&WのD3シリーズは上流の変化に非常に敏感なのですが、
色の表現が少し薄いため、色をしっかり出す機材じゃないと楽しく
聞けないだろうと思っていました。(TIAS2015の記事で書いてます)

その予感は的中し、かなりしっかりセッティングされたショップの
試聴会に3回行って3回とも逃げ出したくなりました。
こんなことは他のスピーカーではありません。

お店の試聴会でよく使われる機材はほとんど決まっています。
ここまで書けば、私が引用した部分のように思った理由について、
ある程度推測して頂けるのではないかと思います。

D3シリーズでもよく鳴る機材があります

鳴らすのが難しいD3シリーズですが、TIASのタイムロードの
ブースとマランツのブースでは2年連続いい音で鳴っていました。
これが何を意味するのか、少し考えて頂ければと思います。

この2つのブースは、お店でよく使われる構成と少しだけ異なります。
その少しの差が決定的な差になることを、
D3シリーズは非常に分かりやすく伝えてくれます。

上流の違いがよく分かるスピーカーといえばDynaudioでしたけど

B&WのD3シリーズはDynaudioの領域を大きく飛び越えています。

烙印の付け方が酷すぎて楽しく聞けないという問題はありますが、
今までのB&Wのスピーカーのように高域のきつさを出さない機材で
揃えれば鳴るという訳ではなく、反応の良い音の色がよく出る機材
を使わないと鳴らないように大きく変化したように感じています。

私はDynaudio SP40の記事で、
SP40は長く使うと確実にスキルアップすると書きました。
B&WのD3シリーズはマイナス方向への表現が強烈なので、
向き合うのに相当なエネルギーを必要とします。

音楽を正しく鳴らす機材を揃えれば素晴らしい音で鳴るでしょう。
しかし、そういう機材は巷で評価されている機材と大きく異なり
ますから、普通の人はいい音で鳴らす前に嫌になって手放すことに
なるような気がしています。

また、私が評価してきた機材はD3シリーズでも高い確率で鳴ると
思いますが、私の記事を信用して視聴しようと思って頂いた方が
一体どれだけいるのかさっぱり分からないので、こればかりは
何とも難しいところです。

機材をどうやって選ぶか

評価の軸が違うと評価される機材が大きく変わるということは、
巷の評価と私の評価を見比べて視聴して頂ければよくわかると思います。
実際に比較試聴してみると、いい機材を探すコツが掴めると思いますよ?

大事なのは、どちらが正しいかという視点ではなく、自分の好みに
合うのはどの機材なのか、自分のスキルや聴力を底上げしてくれる機材は
どれなのかという視点だと私は思っています。

ま、面倒くさいのでほとんどの人がやらないのですが、
それはそれでいいと思います。
個人個人に合うやり方で楽しむのが一番だと思いますから。

よく売れているから、xxxで評判だから、
という理由で決めるのだけお止め頂ければ、それで十分と思います。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
TrackBack URL :
スポンサーリンク

コメントをどうぞ