ジャズ・シネマ・ファンタジー。Jazz Cinema Paradiseで感じていた違和感の理由がようやく分かった

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ジャズ・シネマ・ファンタジー

クオリティで現在最良の噂の高いHorus&Pyramixで制作されています。
しかし何故前作が英語なのに今作でカタカナにするねん。

Jazz Cinema Paradiseとは、これの前回の作品でキング関口台スタジオで
収録された、PCMを一切使っていないDSD音源の作品です。

視聴した時にとんでもない音源が出てきたと思って
買ってしばらく聴いていた時は不満はなかったのですが、
いざレビューを書こうとした時に音源に対して違和感を感じ始めて
結局レビューを書けなかった、そんな音源です。

マルチ録音の違和感はかなり小さく抑えられているのに
なんで微妙な違和感を感じるんだろうと思っていたら、
実はマスタリングしていたというオチでした。
今回のこの音源の紹介記事を見るまで知りませんでしたよ。

で、今回はマスタリングなしで一発録音した音源が登場しました。

ただ、これはこれでまた違う違和感を感じるのと、
どうにも聴いていて面白くないので難しい。
曲の魅力が前作よりも少し落ちている印象です。
ちょっと前に紹介した「Dear Love Songs / 榊原大」の音源の方が
音の自然さの面ではずっと上で、いろいろ難しいんだなと思います。

いい録音って大変なんですね。

ワンポイントで録ると鮮烈な音が出なくなるからやらないんだろうけど、
一発録音をしているのなら、別でワンポイントマイクを立ててくれてもいいのに。
アルバム購入者にワンポイント音源もプレゼントすればもっと売れると思うのだけど。

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