新発売になるTAD-CE1を聴いてきました。
システム構成はこちら。
プリなしの構成です。
SACDP:TAD TAD-D1000
DAC:TAD TAD-DA1000
Power:TAD TAD-M4300
SP:TAD TAD-CE1
あんまり長く聴いてないし部屋の環境が少し悪かったので、
私の気になったところだけざっくりと。
堅苦しいことを言わずに音楽に浸れる大変優秀なスピーカーです。
最近のハイエンドスピーカーとは真逆の音。
音色感よし、温度感よし、肌触りよし。
さらに音は軽くて早く、自然な音。
こんなに音楽が楽しく鳴るスピーカーは最近珍しいです。
バスレフの出来は異様としか言えません。
いきなりの新方式でこのクオリティはあり得ない。
今までのバスレフが如何に音を汚していたのかがよく分かります。
個人的にはEvolutionシリーズで音色が出たのが衝撃でした。
以前のEvolutionシリーズはモノクロの線画だったのに。
高そうなケーブルも影響してるのかな・・・。
悪環境にポン置きでこれだけのポテンシャルを見せられると、
さすがに購入候補に入れざるを得なくなります。
今のところSony SS-AR2を抜いて暫定一位でしょうか。
背面ポートじゃないから比較的狭い部屋でも鳴りそうですし、
私好みの音が出るスピーカーが突然出てくるなんて思わなかった。
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低音はあくまでブックシェルフなのかも
フロア型のスピーカーを聞いた後で家のシステムを聞くと、
毎度のように低域が出ていないことを思い知らされて凹むのですが、
今回はそういうことはありませんでした。ということは、
おなかに響くような低音は出ていない可能性があります。
それでもあれだけクオリティの高い低音が出てしまうと、
ほとんど気にならないですけど。
がっつり聞いて、ポテンシャルを調べてみたい。
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色はどれがいいかな
黒の下地にアルミのシルバーは某DynaudioのC1と同じ配色。
実物を見るまでは微妙だと思っていましたが、
質感がかなり高かったため思ったほど悪くなかったです。
ホワイトは要らないと思うのですが、売れるのかな。
B&Wですらホワイトは売るのが大変だったのに。
今晩は、アレルギーが大変そうでお察しします。経験上、アレルギーテストの結果は、その時々の体調で時に変わり得るので難しい所だと思います。
TAD-CE1、中々のものだと私も感じました。ただ、ブックシェルフにしては大柄な印象で、スケールが大きいものをデザインして縮小したような所がTADらしくもあり、気にもなりますが・・・仕上げは良いと思いました。
素性をもっと深く知りたくもあるのですが、ここの所悩ましく、気に病んでいるのが、視聴の依頼に難色を示すショップがあって(価格帯も関係あるのかも知れません)購入のモチベーションを下げられる事でしょうか。オーディオショップが減る中、良いお店も減ってしまい残念です。