輝くチェンバロ YOKO ISHIKAWA~第9回生録会 at 松本記念音楽迎賓館
e-onkyoでガルパンを抜いて販売数トップになった音源です。
なんでトップになれたんだろうと思って見てみたら、
価格が安い。どのフォーマットでも1000円。
そりゃ売れるわ。
オーディオ協会の生録会の音源ということですが、
マルチ録音でEQも入っていてかなり本格的。
試聴データを聴けば分かりますが素人っぽい音はしません。
チェンバロソロなのであまり面白くないという欠点はありますが、
とりあえずハイレゾってどんなもん?という人にはぴったり。
こういう企画が交響曲で実施されるとハイレゾって凄いって
認知されるだろうに勿体ないな。
チェンバロだとハイレゾってこんなもん?ってなる人が
たくさん居る気がします。大体、古楽みんな聴かないし。
クラシック好きの人は聴くけどオーディオマニアは聴かないのかな。
お店に行くと古楽の棚がやたら広かったりするのですが、
オーディオやってて古楽聴く人はほんといませんからね・・・。
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クラヴィコードは一回、生で聴いてほしいかな
鍵盤楽器の中でもかなり古い楽器。
構造的に音量が取れないんですが、鍵盤楽器の中で
最も音色が豊かで、かつ表現の幅が大きい楽器で
個人的にとても気に入っています。
CDが少ないのと、その数少ないCDもクラヴィコードの
魅力がほとんど収録できていないのが難点。