サエク TOSリンクデジタルケーブル0.6m OPC-X1-0.6M(サエク)
発売日:平成11年12月21日
メーカーの製品情報
SAEC OPC-X1 純石英デジタルケーブル
0.6m:本体価格28,000 (税別)
1.0m:本体価格32,000 (税別)
1.5m:本体価格38,000 (税別)
2.5m:本体価格52,000 (税別)
特長
・ハイサンプリング/伝送速度12.8Mbps
・研磨精度は従来品(当社製)比較で3倍以上の超精密仕上。
・コアは2層の緩衝層と1層の緩衝材で保護。
・保護、防振抑止のメタルフレキシブルパイプ採用。
・方向性のある光ケーブル:1本ごとにデーターをとり、接続損失、
反射減衰率との兼ね合いを判断して方向性の基準としております。
・スタジオなどの業務用途に最適
短い方がいいらしいのですが、
ある程度余裕を持たせることも大事なので難しいですね。
このケーブルは、もう13年も前に発売された製品ですよ。
ある意味バブルの遺産なので、一度生産が中止になったら
値段が10倍くらいになりそうですけれど。
CDやPCのデジタル出力で主流なのはS/PDIFという規格で、
同軸ケーブルと光ケーブルで接続する2タイプがあります。
光デジタルはかなり早い段階で同軸に勝てないことが通説になりましたが、
石英の光ケーブルを使うと相当なところまで行く、
という情報だけは私が高校か大学の時にはもう知っていました。
尤も、1995年前後の時期にケーブルで3万というのは
なかなかお高めな金額だったためか、この情報は広まらず、
光は同軸には勝てないという説が有力になっていきます。
(同時期にSAECのRCAケーブルを2万で買いましたけどさ)
時代は2010年を過ぎてハイレゾが台頭。
PCとオーディオ機器を接続する必要が出てきて、
ここにきて光ケーブルに注目する人が増えてきているようです。
AV機器のコストダウンの勢いがすごくて、
光接続しかできない機材が増えているのも一因でしょう。
そして、PCのノイズに悩む私、いい光ケーブルなら
同軸に負けないよと言われて紹介されたのがOPC-X1、
私の友人が同軸と遜色ない感触で使っているのもOPC-X1。
これだけ状況が揃ってしまったら、
そりゃ買う気にもなりますわさー。
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こんなにコネクタがしっかり差さらない光ケーブルは初めて
入力側がかなり弱いです。
少し触っただけでコネクタが動いてしまう。
あまり触らないようにしないとダメみたいです。