システム構成は以下。
・SACDP Luxman D-06u
・SACDP Marantz SA-11S3
・SACDP YAMAHA CD-S3000
・AMP Luxman L-507ux
・SP Vienna Acoustics Liszt
Lisztは初めて聞くスピーカーだったのですが、
音の質感が非常に高く、試聴に使いやすかったです。
少し低域が強めに出ていたのは周りの環境の影響も
あったかとは思いますが。
音楽性で2枚から3枚上のD-06u、
Hifi調で音数が多いものの音が軽いSA-11S3、
中域の薄さと情報量の多さにES9018の気配を感じましたが、
音色もそれほど冷たくなく、音源の違いを
一番正しく描き出していたCD-S3000、という感じ。
ハイレゾハイレゾと中域が薄い機材が増える中で、
安定した中低域に支えられる音。
もうこの時点でD-06uが負ける要素はないです。
音色がいい代わりに高域が曇り、音が伸びず、
情報量の多い音源で混濁する悩みを抱えていた
D-06と比べたら、格段の進歩と思えます。
音色もよさを残しつつ音もよく伸びるし
情報量もしっかりと描き出す。
そして音楽がひたすらに楽しい。
試聴に行って思わず音楽に浸る・・・って
そんなことは滅多に無いのですが、
今回はそのレベルに届いていました。
今回使った音源は女性ボーカルと室内楽だけだったので、
オケだともう少し毛色が変わるかもしれませんが。
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LuminとスフォルツァートとLuxmanを戦わせたいのだけど
そういう企画でもないと、
この3者が相見えることはないでしょうけど・・・。
どうしよう。