今回の試聴会は音について詳しく書けないため、
こぼれ話だけ書きます。すみません。
^^^^^^^^^^^^^
この構成は無理
私の天敵のMagico、
上流の音を自分色に染め上げるLuxman900シリーズ、
音場を数倍広くするスーパーツイーター。
システム構成的にこれだけやられると、
正直、聞いた音をそのまま書くことにすら抵抗があります。
それでも音のクオリティはネットワークプレイヤーならではの
レベルに到達していて、同価格のSACDプレイヤーでは
難しい領域にいると思いました。
メカがないからそんなの簡単だよと言うなかれ。
日本でそれが実現できているのはスフォルツァートただ一社。
この事実は重い。
S1の音はES9018の音と言うには少し毒が抜け、
クオリティをひたすら高めたような感じでしたが、
上に書いたようにLuxman900シリーズを使っているので
これ以上の判断は私には無理です。別の構成で再度確認します。
^^^^^^^^^
代理店のブライトーンさんのお話などを紹介します
・A1とS1の最大の差はDSD5.6Mへの対応
A1:非対応
S1:対応
となります。5.6Mがどれだけ有効かは分かりませんけど。
・S1が出てからA1が売れるようになったそうです
A1発表からしばらく販売数は苦戦していたとのこと。
S1が出てA1も売れるようになったそうです。
スフォルツァートもDSP-01待ちの人が多いのかな。
・S1とA1の立ち位置、音の違い
ブライトーンさんはS1が上位、
A1が下位という認識は持っておらず、
音色の違う2つの製品と認識しているとのこと。
曰く、
・S1:情報量が多く繊細な音、クラ向き
・A1:前に出てくる音、ロック向き
ということです。
別のお店でもA1については同じ意見のようです。
私が聞くと、言うほど前に出てくるかなあという感じですが。
私の認識は以下の記事のままで変わりません。
ミドルクラスを軽々と超えてくる新興メーカーのプレイヤー達 #Lumin A1
・ES9018の回路の使い方の違いなどを
S1はES9018を左右で4チップ使い、内部の8回路を全て使って
1chあたり16回路を並列にして出力しています。
多重度はアキュフェーズのDC-901と同じです。
スフォルツァートのDSP-03は左右2チップで、
内部の回路は全部使っていないとのこと。
カタログに載ってないんですよね。
今度いくつ使っているのか正確な情報を聞いてこよう・・・。
・一部でちょっと有名な某試聴会の話題が出てました
以下はブライトーンさんのWeb記事です。
2014/6/15(日)にブラインドテストによるNetwork Audio試聴会が開催されました
開発者、販売店さんを集めて行われた試聴会です。
もう少し詳しく書かれたブログがどこかにあったのですが、
気が向いたら探します。
^^^^^^^^^
Luminとスフォルツァートの違い
・Lumin
安定度の高い専用ソフトが使える。
デジタル出力が豊富。(S/PDIF、HDMI)
クロック入力はない。
USB入力あり(USBメモリが使える。USBDACとしては使えない。)
・スフォルツァート
デジタル出力なし。
10MHzのクロック入力あり。
USB入力なし。
LuminのソフトはLINNのプレーヤーでも使えると言ってましたが、
スフォルツァートでも使えるのかな・・・。
iOSで無料配布しているソフトなので、
使えたらさぞや便利かと思いますけど。