The Four Seasons -Antonio Vivaldi UNAMAS @ e-onkyo
こういう音源は基本的に紹介しないことにしているのですが、
今回は、ハイレゾ、古楽、新レーベルということで、
ちゃんと言っておかないといけないかなと思いまして。
正直、この音源は擁護できる点が何一つない
どう書こう。どうしたもんですかね・・・。
・この伸びきらない詰まったつまらない音は本当にどうにかなりませんか。
デジタル編集の一番悪いところが出てます。SN比が高いだけの最低の音です。
・シグマデルタの違和感もあります。
・室内楽の基本的な録音ができていません。音場表現がおかしいです。
PCM-D100の内蔵マイクで録音して軽くEQ掛けた方が
あらゆる意味でよっぽどまともだったでしょう。
こんなにマイクを使ったら綺麗な音にならないよ
The Four Seasons – MADIシステムが可能にした奇跡の録音を24bit/192kHzサラウンドで配信
音場表現が正しくないのは意図的なんだなーと。
(正確には、他の室内楽の基本的な録音の仕方と違う)
上のURLはRMEの使用事例なのですが、今回紹介したこの音源を聞いた時、
RMEが作った新レーベルの音源も同じ音がしてたなあと苦い記憶が
思い起こされてちょっと嫌。
録音方式による問題だと思っていたのに使う機材の問題(音)なのかな・・・これ。
どっちにしても受け入れられません。
この音源を普通に鳴らす機材があったら、私はもうお手上げです
音源の違和感を無くすように鳴らすことが、
今、ハイエンド機で大流行しているので本当に怖いです。
正直、B&WにMeitner Audioを合せたら鳴っちゃいそう。
もし、この音が標準になるようなら私は全面降伏するしかない。
CDを買うのを止めてレコードに走るしかなくなります。