ここの音が凄かったので、通ってみました。
結論から言ってしまうと、上の時の音は確かに凄かったけど、
このレベルを安定して出せる訳ではないということが分かりました。
それと、防音室を作ればそれで終わりじゃない、
ということがよく分かった感じ。
各個人がどんな音響の部屋や音が好きなのか、
個人差が大きすぎることも分かりました。
つまり、部屋作りに正解は1つではない。
その人がどんな音を聴いてきたかで正解が無数にある。
これは大変だわ・・・。
^^^^^^^^^^^^^^
ここの防音室はスピーカーの影響力が大きい
上流の違いはオーディオ的指標では出るのですが、
音色とか表現の仕方とか質感などにはほとんど表れない。
ということで、ここのシステムは私には難しい・・・。
D-08uのよさも全然分かりませんでした。
ほんと、秋葉原のお店のどこかでDynaudioを扱ってくれないかな。
金属やダイアモンドは弦がさっぱりよく鳴らないので、
聴いていても判断ができません。
もっと具体的に言うと、Dynaudio C1で聴く弦が70点だとすると、
金属やダイアモンドは20点くらいにしか感じられなくて、
良し悪しを判断するレベルに到達していないんです。
印象としてはダシを取り忘れた味噌汁ですよ、ほんと。
ま、ソフトドームが好きな私の戯言ですけど。
^^^^^^^^^^^^^^
私はだいぶデッドな部屋が好みらしい
ここの防音室は生楽器用に少しライブに作られているのですが、
私がここで音楽を聴く場合は、吸音パネルを3枚入れて
ようやく聞けるようになるかなという印象。
パネルがない時の音は、壁からの一時反射が強くて
音場が乱れ、とても聴ける状態じゃなかった。
これも個人差、好き嫌いっていうんだから大変ですわ・・・。
自分好みに仕上げられる自信がありません。
^^^^^^^^^^^^^^
私の渾身の試聴曲が全然鳴らなかった
玉砕でした。MA Recordingsもダメだった。
やっぱりB&Wは音楽を聴くスピーカーじゃないと思う・・・。