私の選ぶ機材ってノイズに弱い機材ばかりな気がする

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ACアダプタを撤去しただけでこうも音が変わると、
いろいろと考えてしまいます。
あれからもう一つ追加で外してまたよくなりましたし。

私のシステムは、高域が荒れやすいという難点を抱える
機材ばかりが集まっているのが今の状況なのですが、
これって必然だったのかなという気がしています。

ノイズに強い(SN比が高い)機材を私が視聴すると、
表情が見えない、機微が見えない、という印象になるのがほとんどです。
特に、無音部分で背景を黒に塗ったように感じる機材は最悪です。
「無」と「黒」は天と地ほどに違います。

結局、ノイズに敏感ってことはそれだけ細かい信号に対して繊細だから、
と、考えた方がいいのかなという気さえしてしまいます。

ただ、上の話は小音量で使う機材に対してのお話です。
大音量再生する環境でこういう機材を使うと使えたものではない
というのは、重々承知しています。

F1のタイヤみたいに、出力に応じて適正な機材が変わるんだ、
というふうに考えた方がいいのではないでしょうか。

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『私の選ぶ機材ってノイズに弱い機材ばかりな気がする』へのコメント

  1. 名前:Fuji 投稿日:2015/11/29(日) 10:34:00 ID:e0b84e8fd 返信

    purepureさん、Fujiです。
    一つお尋ねしたい事が有ります。ご存知の様に私はVine mpdを運用しておりますが、以前、日を重ねるごとに音質が悪化(高音域)して行き、そうこうしている内に(1週間位で)完全に元の鮮度の良い音に戻らなくなると言う現象に悩まされた事が有りました。結局その原因はHDDのSATAコネクター接続部の接触不良による音質低下(SATAケーブルの抜き差しを何度か実施で復帰)と判断し、これは絶対やりたくなかったのですが、HDD(OS用、音源用共に)とマザーボードをSATAケーブル両端のコネクターを取り去り、直接半田付けで接続したお蔭でこのような現象は出なくなり現在は落ち着いています。Vine mpdを運用する様になったのは2011年頃からですが、ここから試行錯誤しながらチューニングを施し、現在の音質を確保するに至ったのですが、当初この様な現象は全く分からなかったのですが、Vine mpdの音質が向上するにつれて耳ではっきり確認できる様になった訳です。ここで尋ねしたいのですがpurepureさんは上記の様な現象を経験された事は有りますか。他にこの様な報告を目にした事が無いものですから。

    追記
    先代のVine mpdを運用していたPCは今年8月に壊れた為、二代目を導入し運用中ですが両PC共に上記の現象は出ましたので、間違いなくSATAコネクター接続部の接触不良と考えております。又、私は室内楽の特にバイオリンが好きで、この倍音が完全に再生されないと本当につまらない音になってしまいますから。

    • 名前:purepure 投稿日:2015/11/29(日) 17:11:27 ID:f1bf3acb7

      Fujiさん、コメント有難うございます。

      ご指摘の内容とは少し異なるかもしれませんが、
      聴いていると鮮度が落ちるということと、HDDがどうにも不安定というのは
      私のシステムでは長く続いていて、困っていた内容でした。
      S-ATAコネクタを排除することで改善されたというのは驚きです。

      私の環境での対応策ですが、
      鮮度の問題は微細音の表現が出る機材を選ぶことと、
      消磁用の信号を流すと大きく回復することが分かりました。
      PC側で改善できるようなものは私には見つけられませんでした。

      HDDの方は結局、質のいいS-ATAケーブルを使うことと、
      長さを徹底的に短くすることで(今は20cmです)何とか改善されました。
      ただ、S-ATAケーブルを変えて音質がよくなったか?と聞かれると、
      そこまでの変化は出なかったなという印象です。
      巷でよく言われるSSDとHDDの違いは、私のところでは誤差程度です。

      p.s.

      室内楽が好きな人は楽器の音色に敏感という印象があります。
      流行の機材を視聴した際に私が室内楽を聞いてつまらなく感じるとか、
      オーディオ業界的に室内楽がつまらない、面白く無いと思っている人が多いのは、
      やはり大事な部分が表現できていない機材や音源が多いからなのではないかと
      思っています。

  2. 名前:Fuji 投稿日:2015/11/30(月) 09:33:09 ID:c107e249d 返信

    purepureさん、Fujiです。
    >聴いていると鮮度が落ちるということと、HDDがどうにも不安定というのは私のシステムでは長く続いていて、困っていた内容でした。

    私のシステムの場合、ハード的には何の不都合もなくPCとしての動作は全く問題有りません。ただ最高音域に霞が掛かった様になり、こうなると音楽を聴いも全く楽しめなくなってしまいます。おそらく接触部分の酸化被膜のせいだと思います。

    >S-ATAコネクタを排除することで改善されたというのは驚きです。

    上記の様にハード的には全く問題無いのですが、SATAコネクター部を見て戴くとわかると思いますが、私に言わせれば、極めて低品質でコストを抑え、PCが必要最低限の動作を確保出来れば良いと言う代物で、正直とてもじゃないがオーディオに使用出来る様なグレードでは無いと思います。ただですね、マザーボードをPC本体から外し、ケーブルを半田付け後PC本体に戻し、その後HDDのコネクター導入部にSATAケーブルを直接半田付けするという作業ですが、10万円近くも出して購入したばかりPCに対して絶対にやりたく無かったのですが、音質を確保する為にはやむおえません。

    >質のいいS-ATAケーブルを使うことと、長さを徹底的に短くすることで(今は20cmです)何とか改善されました。

    全くその通りだと思います。私の場合、長さに関してはSATAケーブルを必要最小限の長さにカットして使用しています。

    いずれにしましても、SATAコネクターは世界標準です。SATA接続部があれば必ず使用され訳ですが、自分のシステムでは音質劣化が認められ無いと思っても、十分注意する必要があると思います。それから、只今検証中ですがUSBコネクタに付いても怪しいと思っています。

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