離脱症状は好転反応そのものなのですが

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離脱症状と好転反応で検索すると禁煙の記事がたくさんヒットするのですが、
ベンゾジアゼピン系の断薬の記事はなかなかヒットしなくて。
ってことは断薬で試行錯誤している方は知らないのかも知れない
というところで今回の記事になります。

私の場合、最初の断薬では毎日一時間ごとに発作が来るのが1週間くらい
続いて断薬を続けることができなくなったのですが、最後に挑戦した時は
1/16錠とか1/32錠とか飲んだ時間を全て記録するなど注意深く減薬して
いったため、離脱症状をかなり軽く抑えることできました。

結果的に断薬に成功した上にその後にくると言われていた離脱症状も
来なかったので、如何に上手く減薬していくかが重要なんだと思いますよ?

実際、短期的にやってくるあらゆる症状って好転反応ですよね

「正しい方に向こうとして行動すると苦もなく成功する」
と思っていらっしゃる方が相当多いと思うのですが、実際は真逆です。
正しい方向に動こうとすると大体は身体や精神は一時的にですが不調になります。
(私の場合は3週間から2年以上ですが)
その不調から逃げようとして元に戻してしまうと、抜け出せなくなります。

私は感覚重視派であまり理屈で考えたくないのですが、
好転反応だけは理屈で必死に戦った方がいいと思います。
というか、私はそうしてます。
拠り所が無いのでそれくらいしか戦う方法がないんですよ。

安易に痛みを取り除く手法は大体が間違ってると言っても過言ではありませんが、
中には理屈的に考えてどう考えても正しい物もあるでしょう。
どちらが正しいかなんて人それぞれ状況次第です。
どちらを選ぶかは結局、その人の覚悟次第なんですよ。

私も鍼灸の先生に言われたことの大半は続けていますが、
体調が一方的に悪くなるだけのものは止めています。
最終的にどうするかは身体に聞けと鍼灸の先生にも言われています。

各種の症状が好転反応なのかどうかを見極めるのは難しいので
大体が見極めなんかできっこないからひたすら耐えるしかない、
という感じに割り切った方がいいんじゃないかと思うくらいです。

「どの選択を行うのか」

そのためにどれだけの準備をするか、情報を集めるか、
周りの人の力を頼るか、立ち向かう覚悟を決めるか、全てはそこに集約されます。
正しい選択をすればいいだろうと考えている人は例外なく失敗します。
抜け出せている人は、その選択をするために膨大な準備を行っています。

間違った選択をしても歩みを止めなければ問題ないのですが、
「変えようとすると痛くなるから何もしない」というところに逃げてしまうと
永久に抜け出せなくなります。
そこは本人の意識が変わらない限り、どうすることもできません。

というか、私、これを伝えるためだけに本格的なブログを初めて早15年なのですが、
さっぱり伝わらないこのもどかしさをどうしてくれようかーという感じです。
ブログを読んでいるかも分からないですし・・・。

私のリアル関連でピンときた方、誰か伝えてあげてください。
もう、私如きでは手出しできない状況になってます、その方。

※タイトルと本題の内容を意図的に変えるのは私の常套手段です。
※直接コンタクトを取ると私が参ってしまうためこっちに書いてます。

ベンゾジアゼピン系の断薬に関する記事はこちら

よろしければご覧ください。

ベンゾジアゼピン系の常用量依存症の治し方
私が行った断薬の仕方と考え方を紹介します。 これを参考にして皆さんも断薬に挑戦してみてください。 私のように1ヶ月も寝こむことになる...

http://purepure.wp.xdomain.jp/archives/3959

断薬の大変さは実際に行った当人にしか分かりません。
誰もが抜け出せるとは思うなと鍼灸の先生には言われていますが、
抜け出したかったら必死に情報を集め、戦いましょう。

いずれにしても、状況を変えるには相当な覚悟が必要です。

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