【書評】難しいな・・・ #一人交換日記

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永田カビさんの2冊目の本が発売されていました。
その本に対する3つのレビューの指摘が重いなと思いまして。

一人交換日記 (ビッグコミックススペシャル)
一人交換日記 (ビッグコミックススペシャル)
発売日:2016/12/10
価格:¥ 1,243

重いというか、指摘自体は極めて正しいと思うのですが

1/23の時点で真っ先に上がってくる3つのレビューがこちら。

客観性のない自己分析

作者さんが幼すぎる。

可哀想なのはご家族では?

Pixivに上がっている内容だけなら私も擁護したでしょう。
でも、描き下ろしの部分やその他の内容について(私は未読です)
レビューの方達の指摘が正しいのであれば、
それはもう擁護することができなくなります。

いわゆる普通の人から見て、内容が幼稚だ稚拙だという指摘があったとしても
凄くよく分析しているなという印象しか私は持ちませんでしたが、
そのプラス分を全部マイナスにしても足りないくらいです。

難しいと思う点についていくつか

子供の頃に受けた傷、それは一生消えません。
その傷に蓋をすればするほど周りの人を無意識に攻撃し、
その傷を自覚すれば自覚するほど自分が壊れていく。

私には、その傷に対してどのように対処するのが良いか全く分かりません。

そして、上のレビューの方達の指摘が正しいとしても、
レビューの方達が指摘した内容が私のような人から見ても非難される
内容しかないものだとしても、永田さんが創作した内容については
自己肯定感の低い人から見れば救いになるものばかりでした。
その事実は変わりません。

レビューの方達の指摘は極めて正しいと思います。
それらについて、私が指摘できる点はありません。

でも、レビューの方達の指摘をいくら読んでも、自己肯定感が低く
なってしまうほど傷ついた人達を助けることはできません。
そこまで追いつめられた方を更に追いつめるだけです。
それでは何の意味もない。

そこに至るまでの長い期間の心の傷と疲弊を無視してしまっている。
他人を傷つけまいとして自分を傷つけ、限界を超えてしまった人が
自己肯定感の低い人達なのに、何故そういう人達が悪いという理屈になるの?

他人を傷つけるのはよくないと言っているのは、
他の誰でもない普通と言われる強者じゃないですか。
なのに、自分が傷つくくらいなら他人を傷つけてしまえという強者の論理が
まかり通ってしまっている。ここの矛盾の意味が分からない。
(すみません、ここの部分、すごく意味が取りづらいと思いますが、
 私の文才では分かりやすく書けませんでした)

自分たちはその理屈を守らず、その一方で他人には頑なに守らせて、
甘い汁を吸っているだけにしか見えません。

昔はそれでもよかったのでしょう。
騙される方が悪い、と言えばよかったのですから。
今はそれではダメな時代だと思うのですが、違うのでしょうか。

ここに対する答えは、今の私には想像もできません・・・。

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