週末はTOKYO AUDIO BASE 2016です。聴いてきました(10/16更新)

スポンサーリンク

tokyoaudiobase

公式サイト
http://audiobase.jp/

御茶ノ水と秋葉原の中間くらいにある神田郵便局の
隣にあるホテル、ホテルマイステイズお茶の水で開催されます。

昨年の記事はこちら

音展2015、もうダメです(追記完了)
細かい部分は夜にでも。 力尽きて何も書けないかもですけど。 - どうしよう、もうダメなものが多すぎて書き切れない 箇条書きに...

Dynaudioのデモはここ最近まで不調が続いていたのですが、
ちょっと前の視聴会でそれまでずっと使っていたC4を止めて
C2にしたのが当たったのか随分とよく鳴っていました。

という訳で新作スピーカー視聴してこようと思っています。
ちょうど鍼灸治療の日ですし、帰り道で都合がいいです。

聴いて来ましたけれど(10/16追加)

うーん、あんまりコメントしたくないです。
別記事にするのは止めて追記で少しだけ書きます。

部屋の高さが低いせいかどこの部屋も低音が被り気味で
それなのにボードを使わないところが多くて。
なお、ボードを使っても焼け石に水な印象でした。
フロア型専用のスタンドでも無いとダメだったと思います。

音が分離せず塊で出てくる上に情報量が足りないので
音質的に十分なレベルに達していませんでした。
ヨシノトレーディングだとそういう塊の音でも
心に響く強さがあるから勝負になるのですけれど。

あと、デモの練習くらいはしましょう。

スペンドールの24万くらいする小型2wayがそこそこよかったのと、
TRIODEのアンプが健闘していたくらいでしょうか。
ここは他のブースに比べて明らかにセッティングに気を使ってました。

スペンドール 2ウェイ密閉型スピーカー【ペア】SPENDOR クラシックSP-R2シリーズ S3/5R2(ペア)
スペンドール 2ウェイ密閉型スピーカー【ペア】
SPENDOR クラシックSP-R2シリーズ S3/5R2(ペア)

参考価格:¥259,200

オーディオデザインも良いとは思わなかったのですが、(Dynaudio C4)
現代ハイエンド系なのに面白くない音を地で行くみたいな
コメントを見かけたので、聴いておくといいかもしれません。
その指摘は、私がいつも問題視している音の典型例ですから。

TAOCはどうしましょう。鋳鉄から離れないと無理だと思います。

私がセッティングをしても難しいと思います(10/16追加)

今回のこの会場で例えば私がセッティングを担当することになって、
数時間でそれなりの音が出せるか?と聞かれたら、
今の私のセッティング技量では出せないと答えます。

もしくは、セッティング用のアクセサリを100万円くらい
使うことになると思います。
あの環境だと、そのくらいやらないとどうにもならない気がします。

それこそルームチューニング系のアクセサリが大量に必要でしょうし、
会場の部屋の高さに応じて調整できるように何種類かのスタンドを
用意するでしょうし、KRYNAのD-PROPを全ての機材に使うでしょうし、
ケーブルスタビライザーも当然使うことになるでしょう。
100万円じゃ足りないかもしれません。
セッティングはそのくらい手間を掛ける必要があって、
そのくらいやらないといい音にならない程度には
今の機材は優秀だと私は思っています。

私のシステムが私の部屋で鳴らしている場合において
相当細かいところまで出ているのは間違いありませんが、
これは長時間安定させているからこそ出せる音であって、
これを一式別の部屋に持っていって出せる音ではありません。
出先で鳴らすにはそれ相応のスキルが必要になります。

で、Dynaudioは?(10/16追加)

評価不能とさせてください。
評価できません。

新型スピーカーの価格はちらっと話していました。

Dynaudioの新型スピーカーはどうなるでしょう(2016)
http://purepure.wp.xdomain.jp/archives/3944

上の記事より、現地価格は下の通り。
・「CONTOUR 20」2ウェイ・ブックシェルフ型、4,500ユーロ/ペア
・「CONTOUR 30」2ウェイ・フロア型、7,000ユーロ/ペア
・「CONTOUR 60」3ウェイ・フロア型、9,000ユーロ/ペア

今回のイベントで話されていた価格
・「CONTOUR 20」2ウェイ・ブックシェルフ型、64万円
・「CONTOUR 30」2ウェイ・フロア型、100万前後?
・「CONTOUR 60」3ウェイ・フロア型、130万前後?

「CONTOUR 20」を私は65万と予想したので的中しましたが、うーん。
上流の機材を変えて聴いてみたいです。
TRIODEのアンプを使って鳴らしていた時は悪くないかなと
思ったのですけど、あまり聴けなくて判断できませんでした。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
TrackBack URL :
スポンサーリンク

『週末はTOKYO AUDIO BASE 2016です。聴いてきました(10/16更新)』へのコメント

  1. 名前:Fuji 投稿日:2016/10/17(月) 09:19:33 ID:ac64058b9 返信

    purepureさん、Fujiです。

    私も、TOKYO AUDIO BASE 2016に出掛けて来ました。
    しかし、この様なオーディオショウでいつも思うのですが、威勢の良い曲ばかりを大音量でデモしているブースばかりなんですよね。しかも耳に突き刺さる様な音も結構出してますし本当に疲れてしまいます。勿論スケール感、分離、音の広がり等の確認には必要でしょうが、私としてはもっと音量を下げ落ち着いて聞けるブースが有っても良いと思うのですが、自宅ではあの様な音で聴く事は不可能ですから。それとオーディオショウ全般に言える事ですが、中低音域の厚みは出ているとしても、高音域の伸び(鮮度)が無いですね、AC電源の質が悪いからでしょうか。にわか仕立てのリスニングルームですから仕方がないとは思いますが、もう少し工夫して欲しい所です。家に帰って自分の装置で聴くと本当にリラックス出来ます。

Fuji にコメントする コメントをキャンセル