ベンゾジアゼピン常用量依存症の断薬のその後(2年半経過)#2016-0710修正

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ぼちぼち断薬で検索されてくる方が増えてきているので
断薬した後の記事を書いてみました。

私が行った断薬の方法を書いた記事はこちら。

ベンゾジアゼピン系の常用量依存症の治し方
私が行った断薬の仕方と考え方を紹介します。 これを参考にして皆さんも断薬に挑戦してみてください。 私のように1ヶ月も寝こむことになる...

2016年6月で最後のワイパックスを断薬してから2年半になります。

私の場合、鍼灸の激しい治療をしているせいもあって
何ヶ月か経ってから来ると言われていた離脱症状は来ませんでした。

ま、鍼灸の好転反応の方が遥かに大変だったので、
離脱症状が来なかったことがいいか悪いかは謎です。

私は薬による治療を止め、鍼灸治療一本に絞って
治療を続けましたので他の方と経緯が大分異なります。
まあ、薬でおかしくなった身体を治すってどれだけ大変なことか
参考にして頂ければ。

大まかな断薬の流れとその印象

私の鍼灸治療の好転反応の回数と症状はあり得ないほど重く、
難病を治せる今の鍼灸の先生ですら想像できなかったほど
私の状態が悪かったという事実だけが後から山ほど分かっていきます。

私の場合は4種類飲んでいた睡眠薬を止め、
食事を摂るために飲んでいたドグマチールを止め、
最後にワイパックスを止めたという流れでした。
鍼灸治療がなければ止められなかったでしょう。

ただ、日本の普通の鍼灸治療ではここまでの効果は無いですし、
好転反応が激しすぎて治療を続けられる人も一握りです。
さらにそこに家族の無理解による精神的ダメージが加わります。
何を言っても通じないし。

私がかろうじて今動けているのは結果論であって偶然以外の
なにものでもないのですが、これを症状が軽かったから治ったんだとか、
いい治療だったから治ったんだと捉えられてしまうこの絶望感は、
ま、一度経験してみるといいと思います。

イメージとしては薄い薄い薄氷の上を20kmくらい歩いて全身水浸し。
この先もあと20kmくらいずっと薄いまま。
ちょっと気を緩めて踏み外せばその時点で終わり。
そんな大変な目にあってでも治したいと思う方は、
痛い鍼灸をやってくれる治療院を探してみてもいいかも。

痛くないことを第一に掲げる治療院ではおそらく治りません。
いい治療院を探している間に力尽きるだけだと思います。

治っていった経緯

鍼灸の先生には、3日寝なくても死なないとか、
1週間食べなくても死なないとか、
薬を飲んでいる限り鍼灸治療は効果がないから
続けても意味ないよと指導されました。

薬を飲んでいると強い好転反応が出ないんですよ。
そんなの経験したことがないから分からないじゃないですか。
好転反応の後に驚くほど身体が楽になるという今までにない
感覚を何度も何度も繰り返して、少しずつ回復していきました。

睡眠薬の断薬

睡眠については、徹夜を何回か繰り返しつつ
お灸による治療を4ヶ月くらい続けて落ち着いていきました。
もちろん、ずっと安定する訳ではないので今も治療は続いています。

不眠が酷い人に対してはお灸の跡が黒い水ぶくれになって
歩けなくなるほどの強力なお灸をするのですが、
常人であれば悶絶して話せなくなるほどの熱さになるそのお灸が
ほとんど熱くならないほど、私の身体は酷い状態でした。
症状が悪いと神経が麻痺して熱く感じないのです。

今は普通のお灸で大丈夫な程度で落ち着いています。

ドグマチールの断薬

ドグマチールを飲まないと胃に食べ物を入れられない状態が
その頃半年以上続いていたのですが、一週間程度食べなくても
死なないとか、10kgぐらい痩せても何ともないと言う
鍼灸の先生の鶴の一声で断薬を敢行しました。

胃腸の好転反応は2年以上の長期間に及びまして、
胃が動かない、腸が動かない、食べれない、下血する、
というのを繰り返してきて少しずつよくなっていきました。

今は2ヶ月前に来た大発作から始まった下の5連コンボで死にそうに
なったところから、ようやく復調してきたところです。

・何を食べてもアレルギー反応のような症状が出る
・糖耐性が低下して炭水化物を一切摂れない
・食べれないから栄養失調で離脱症状のような状態になる
・水に対してアレルギー反応
・農産物に対して残留農薬によるアレルギー反応

体脂肪率が測定不可能になって蓄えがなくなると、
栄養失調になるんですね。そりゃ当たり前ですわ。

2ヶ月前から鍼灸の他に追加したこと

上の5つの症状は鍼灸治療だけでは全く治まらず、
以下の3つを行ってようやく治ってきました。
まだまだ安定はしていないのですが。

・有機JAS以上の減農薬野菜のみを食べる
・負荷の高い筋トレをして糖耐性を上げ、炭水化物を摂る
・ミネラルウォーターでもダメになったためRO水に切り替える

食べる野菜は近所の小さな菜園の現地販売野菜をメインにしています。

負荷の高い筋トレ

筋トレは糖尿病治療です。
検査では血糖値がむしろ下がっていたので糖尿病ではなかったようですが、
炭水化物が摂れなくなっていたのと、糖代謝に異常があるのは
高校の時から分かっていたので試してみたら効果がありました。

栄養失調で離脱症状みたいな状態になった時、
・炭水化物を少し摂って気持ち悪くなったら全力で筋肉を使う
 ->ちょっと楽になるのでまた少し炭水化物を摂る

これを繰り返したら3時間位で症状が治まりました。

筋トレは糖尿病と併せて検索するとWebサイトが出てくるので参考にしてください。
割と書き方が喧嘩腰ですけど、大事なのは内容です。

そもそもの4月末の大発作の経緯は、豆大福を半分食べて
糖分によるショック状態になったことがきっかけでしたが、
今は豆大幅を1/3くらいなら食べられるようになりました。

RO水は効果絶大でした

スーパーで専用のボトルを購入して汲む水がRO水です。

ミネラルウォーターですら飲むのが辛いし具合が悪くなる状態だったのが、
RO水に切り替えたら飲みやすいわ身体がもっとくれと要求するわで
3日間くらいは一日8リットル飲んでました。(水毒症に注意しましょう)

今は多くても3リットル弱くらいに落ち着いています。

ワイパックスの断薬

この記事のタイトルを見て来た方にとって一番読みたい項目でしょうが、
これがなぜ最後に来たかと言いますと、書くことがないからです。

長期断薬による離脱症状が私には来ませんでしたから、
「断薬のやり方が最重要」という元々の理論の裏付けが取れただけでした。

一気に止めることはお薦めしません。
既に飲んでいる分の蓄積があるので一気に止めるメリットは皆無です。
向精神薬が危険なのは確かですが、急に断薬するのはもっと危険です。
十分に情報を集めて対策を練り、ゆっくり断薬していきましょう。

断薬のやり方や考え方はこちらの記事を参照ください。
上のリンクと同じ記事です。

ベンゾジアゼピン系の常用量依存症の治し方
私が行った断薬の仕方と考え方を紹介します。 これを参考にして皆さんも断薬に挑戦してみてください。 私のように1ヶ月も寝こむことになる...

鍼灸の先生からずっと言われていること

「薬は絶対に飲むな使うな、身体を冷やすな」です。

貼り薬も塗り薬もサプリメントもダメです。
薬は免疫作用を低下させることが基本にあるため、
何十年も先に免疫力の低下による大病として返ってきます。
(伝染病の薬などは違いますが、それでも使うなとは言われてます)

冷えは身体を冷やす状態を何年も続けていると発症します。
治療は困難を極めます。
冬に素足でいると子どもが産めなくなると言われてますよ?
今、不妊症で大変な思いをされている方が多いことについて、
もう少し考え方を改めた方がいいと思います。

今の二十代から三十代の人で大病になって亡くなる方が
あり得ないくらい増えていることについても何か変だと思うべきかなと。
食べるものがなかった世代より今の方が遥かに身体が弱いという事実を、
根性がないの一言で終わらせる世代の言葉に耳を傾けてはいけません。

ついでにもう一つ(2016-0606加筆)

私の症状は上記の通り酷く、そして30年以上掛けて悪くなっていったため、
治療には莫大な期間が掛かると言われています。

つまり、私が治ったのを確認してから鍼灸をやってみようと
思うのでは確実に手遅れになるよと言われています。

治療に関連しそうな記事を紹介します(2016-0710修正)

私のものの見方や考え方についての記事へのリンクを貼っておきます。
たぶん治療に関連してくるのではないかと思いますので。

自分の病気をさっさと治して欲しいんだ何が関係しているんだと
思っていらっしゃるのであれば、私と見ている方向が異なりますので
参考にはならないかなと思います。
ですが、本当に身体を治すためには、自分のものの見方や考え方を
見つめ直すことがとても大切になってきます。
それを指摘してくれる医者は極わずかでしょうし。

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